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カテゴリ:DJミキサーコラム
レゲエは、セレクター、DJ、MC、シンガーなどのチームをまとめて「サウンド」と呼びます。
レゲエのミックスの場合、綺麗に繋げることよりも、お客さんを盛り上げることができるかというプレイヤーのパーソナリティの部分が、サウンドの良し悪しにかかわってくるので、レゲエ用のDJミキサーというのは特にありません。 以前は横長の19インチタイプの多入力DJミキサーがよく使われておりましたが、最近ではシンプルで耐久性重視のものがよく使われております。 ずばり、レゲエでよく使われているDJミキサーはこちら。 ・RANE TTM56、 ・Vestax PMC05PRO3 ・ECLER HAK 320 ・Technics SH-EX1200 ・Vestax PCV275 意外とスクラッチ用DJミキサーが多いですね。 耐久性重視という点で納得できます。 ※ECLER HAK 320は生産終了しておりますので、現行商品ですとHAK360、HAK310に近いです。 サンプラー、マイクの使用もレゲエでは欠かせません。 実際のサウンドでは、一つのDJミキサーにすべて入力することはほとんどなく、通常はPA用のミキサーにそれぞれをまとめます。 ※接続の方法については以前のコラムをご覧ください。 ホームユースで楽しむ場合は1台のDJミキサーにすべての音源をまとめたほうが便利ですので、多入力のDJミキサーが便利ですね。 2チャンネルまたは、3チャンネルDJミキサーで他にオススメなのは Pioneer DJM-909 Pioneer DJM-707 Vestax VMC185XL STANTON M.303 ECLER NUO2 ECLER NUO3 Numark DXM06 Numark DXM09 STANTON SMX-501 gemini PS-01 2チャンネルDJミキサーは外部入力端子があるものを上げてみました。 Numark DXM06は外部入力端子があるのですが、マイク入力とAUX INはどちらか一つしか使用することができないので気をつけましょう。 さて、レゲエというと7インチというイメージがありますが、最近ではCDJの普及率が圧倒的に多く、ターンテーブル×2台、CDJ×2台というセットが非常に多くなってきました。 オリジナルダブプレートを作るより、CD-Rに焼いた方が手っ取り早いし、コストも安くすむし、針飛びの心配も無いですからね。 2チャンネルのDJミキサーでもターンテーブル×2台、CDJ×2台は接続できますが、前回のコラムでもお話したように、レコードとCDには音量の差があるため、インプットセレクトスイッチで切り替えるたびに、トリム(ゲイン)ツマミで音量のバランスを調節する必要がある場合が多いので、できれば、4チャンネル、サンプラーを使用するのであれば5チャンネルあった方が見た目にも分かりやすくて便利です。 そのような点で考えますと、 Pioneer DJM-600 Pioneer DJM-3000 ECLER NUO5 ECLER 5000FX このあたりのミキサーがオススメです。 エフェクター内蔵なので、エコーをかけながら、バックスピンすることもできますね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年01月15日 20時00分51秒
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