2006/09/05(火)22:28
物体が帯電しているかどうかを確かめる道具
東志の森さんがこんな面白い道具を持ってきてくれました!
↓じゃん!
これはなんでしょ!?
これは物体が帯電しているかどうかを確かめる道具で箔検電器というそうです。
これを使うと物体が帯電しているかどうかがわかるのです。
当店で販売している静電気除去ピストルMITLY ZEROSTAT3はピストルといっても危害を加えるものではなく(汗)、引き金を引っ張るのと戻すことによってプラス、マイナスイオンが放出され、静電気を中和してなくすことができる商品です。
静電気をなくすことで、ホコリの吸着を防ぎ、レコード再生時にパチパチといったノイズを軽減することができますので、MIX CDやサンプリングをする際にオススメなグッツです。
さっそくMITLY ZEROSTAT3は本当にイオンを放出しているかこの箔検電器で確かめてみました。
箔検電器に焦点を合わせてMITLY ZEROSTAT3の引き金を引っ張ってみます。
すると閉じていた金属箔は左右に開いていきました!
これは引き金を引っ張ったときにプラスイオンが放出されて金属箔同士が(+)の電荷を帯びているため金属箔同士が反発しあって起こるのですね。
こんどはゆっくりと引き金を戻してみます。
するとMITLY ZEROSTAT3からはマイナスイオンが放出されるので、金属箔には電荷的に中和されて、一端閉じるのですが、今度は金属箔に(-)の電荷が貯まるのでまたまた金属箔が開いていきます。
MITLY ZEROSTAT3だけだと目で見てイオンが出ているかどうかがわかりませんが、これで実際に調べることができました。
(+)と(-)イオンを放出するとなんで静電気が除去できるのでしょうか。
例えばレコードには(+)の電荷を帯びた静電気と(-)の電荷を帯びた静電気が混在しています。
そこでこのMITLY ZEROSTAT3を使用して(+)イオンを放出したときはレコードの(-)の静電気が中和されてなくなり、(-)イオンを放出したときは(+)の静電気が中和されてなくなるという仕組みなのです。
というわけで、静電気除去の実演でした(*^-^)!