2007/01/08(月)22:37
Roland MV-8000セミナー無事終了!
今日はMasakingさんの講師によるRoland MV-8000セミナーでした。
実機を触ってもらい、サンプリング、トラック制作、CD制作まで行えるのがこのセミナーの
特徴です(^_^)
このRoland MV-8000はハードウエアのサンプリングワークステーションの中でも最もグレードが高い機種だと思います。
しかし購入したものの、全く使い方がわからないという方も多いようです。
おそらくあの分厚い取扱説明書が何冊もあるので、初心者の方にとってかなり大変だと思います。
実は僕もMV-8000を所有しておりまして、ライブ用に購入したのですが、最近やっと腰を据えてMV-8000を使って曲作りをしてみました。
普段はパソコン中心で特にableton Live6を使用した曲作りを行ってましたが、やっぱりハードウエアの面白さというのは、マウスを動かすだけの作業に比べて段違いに感しました。
さらに音のクオリティーも高く、先日音楽仲間と数名集まって曲作りをしたときにMV-8000を使用したのですが、周りの友達があまりの出音のクオリティの高さにびっくりしていました。
どうしてもソフトウエアの便利性を考えると、ハードウエア中心のシステムに乗り換えるのは勇気が要りますが、ちょっとのコツさえ習得すればこちらの方がスムーズに音楽の楽しみを味わいながら曲作りができるなあと思った次第です。
特にこのRoland MV-8000はVGAモニターディスプレイを使用することにより、大画面上でマウスを使用した作業が行えるので、ハードウエアのようなソフトウエアのような不思議な感覚ですが、非常に便利です。
今回はすでにMV-8000をお持ちの方が多かったのですが、皆さんまだモニターディスプレイを使用していないようで、実際に使用した感想は「絶対VGAモニターがあったほうが良い」とのことでした。
さらにメロディーやコードを演奏するためのMIDIキーボードがあると便利だと思います。
最近のMIDIキーボードはパソコンに直接接続するタイプが多く、電源はUSBから供給されるタイプがほとんどのため電源アダプタが別売りのものが多いので、EDIROL PCR-M30は電源アダプタが付属しており、オススメです。
EDIROL PCR-M30のMIDI OUTとMV-8000のMIDI INをMIDIケーブルで接続すればMV-8000のパッチをEDIROL PCR-M30で演奏することができます。
皆さん真剣に曲作りに取り組んでいました。講師のMASAKINGさんの行き届いた指導により、簡単なトラック制作、ミックスダウン、マスタリング、CD制作まで完了!出来上がったCDはお持ち帰りいただきました!
Roland MV-8000セミナーを開催しているところはおそらくなかなか無いと思います。
今後もセミナーを行っていきますので、もし興味がある方は是非次回のご参加をお待ちしております!