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カテゴリ:店長日記
今日は遥々スペインからDJ機材メーカーECLERのプロダクトマネージャー、ジョルディさんにご来店いただき、新製品を持ってきていただきました(^ー^) 僕とジョルディさんと一緒に写っているミキサーがELCER EVO4という新しいDJミキサーです! 以前このBlogでご紹介しましたEVO5は発売が先送りになってしまいましたが、どうやらこのEVO4が先に発売されるようです。 さっそく試してみました! さすがECLERだけあって低域がファット!! エフェクターが2系統搭載の4チャンネルDJミキサーで、さらにMIDIコントローラーとしても使用できます。 EVO5では豪華なカラー液晶ディスプレイ搭載で細かな設定が行え、PCソフトウエアのMIDIテンプレートが用意されていましたが、EVO4はその点が簡易化されており、各チャンネルをオーディオミキサーとして使用するのか、MIDIコントローラーとして使用するのかは切り替えスイッチで行えます。 2系統のエフェクターはどのチャンネルにアサインするか自由に選択でき、種類もディレイ、リバーブ、フランジャーなどの必須なものからボコーダーやループサンプラーなど豊富に収録。 各チャンネルの選択だけでなく、クロスフェーダーA、Bのアサインも可能になり、音声信号をクロスフェーダーを通った後にエフェクトへ送ることができるので、片方のターンテーブルでスクラッチをした音だけにエフェクトをかけるといったことができます。これはECLERシリーズのエフェクター搭載DJミキサーでは始めて可能になりましたね。 このEVO4は今年の夏頃発売、価格は20万円前後を予定しています。 さらにEVO4の他に、来月ごろ発売されるNUO2.0、NUO3.0も持ってきていただきました。 これらは、生産が完了したNUO2、NUO3がリニューアルしたモデルで、デザインと仕様が少しだけ変更されています。 まずこちらがNUO2.0です。 NUO2と並べてみました。左からNUO2、NUO2.0です。 大きく変わった点では、トップパネルのデザインが半分から下がシルバー色になっているのと、キルスイッチのデザインの変更、ヘッドホンモニター時のCUEとマスターのミックスバランスを調節するツマミがトップからフロントに移動している点です。 そのため、フロントパネルを見るとNUO2.0の方が一つツマミが多くなっていますね。 NUO2では各チャンネルにPHONO端子とHIインピーダンスLINEとLOWインピーダンスLINE端子の3つ入力できるようになっていましたが、NUO2.0ではPHONOとLINEの2つに変更されました。これはNUO3.0も同様です。 こちらがNUO3.0です。左側にNUO3を並べてみました。 NUO3にはEQを有効か無効選べるスイッチが搭載していましたが、NUO3.0には搭載されていません。SEND/RETURN端子に接続したエフェクトのモニターができるようにFX/CUEが搭載されました。 さらに便利だなと思ったのがこちら! REC OUT端子がトップパネルの右上に搭載されています。 これは意外と便利で、僕はよくDJミックスを手っ取り早くEDIROL R-09に録音するんですが、その度にリアパネルにRCAケーブルを接続するのは結構面倒くさいんですね。いちいち裏側をのぞいて端子の位置を確認して手探りで接続するのが(^-^; トップパネルにRECアウトがあれば簡単に接続できて便利です。 これらは来月頃の発売を予定しております。発売まで待ち遠しいですね~!ヽ(´▽`)ノ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年04月25日 21時58分39秒
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