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カテゴリ:サンプラーコラム
さて今回からのサンプラーコラムはいよいよAKAI MPCシリーズです!!
今までたくさんの方から「Blogで取り上げて欲しい!」とお問い合わせいただいているのがこのAKAI MPCなんですが、いまいち使いこなせなくて困っている方も多いようです。 サンプリングの方法から、曲作り、そして応用編まで一通り解説していきたいと思いますのでMPCビギナーの方、またこれから購入される方は是非参考にしていただければ幸いです(*゜▽゜)ノ AKAI MPCシリーズは今までたくさんの機種が発売されていますが、基本的な操作は昔からほとんど変わっていません。 AKAI MPCでできることは..... ・外部から音をサンプリングしパッドに割り当て、演奏することができる ・内部にシーケンサー(自動演奏装置)を搭載し、演奏本格的な楽曲製作が可能 です。 具体的な使い方については次回から行うことにして、今回はMPCを使うためのイメージ作りから入りましょう! MPCには主に3つの部門から成り立っていまして ■外部からサンプリングした音を加工、パッドに(割り当て)アサインしてオリジナル楽器を作ることができるサンプリング部屋 ■オリジナル楽器を使って数小節程度の曲(パターン)を作ることができるパターン制作部屋 ■作ったパターンをどの順番で演奏させるか決めることができるソング制作部屋 があります。 ちなみにこれらの部屋というのは僕が勝手につけました(笑)。 それぞれの作業はそれぞれの部屋で行うというイメージを持っていただくと良いと思います。 ちなみにそれぞれの部屋には扉があって自由に行き来できます。 このモードを順番に操作していくことによって曲作りができるんです。 1. サンプリング部屋で、曲作りで使用する素材作りをし、パッドにアサイン 2. パターン部屋でパターンの録音を開始し、メトロノームに合わせてパッド叩いてパターンを数個作成 3. ソング部屋で作ったパターンを再生したい順番に並べる。 ↓ 曲の完成!!! どうでしょうか?(^ー^) MPCのマニュアルには最初シーケンサーについて解説されているのですが、曲作りの工程から考えるとサンプリングするところから覚えた方がわかりやすいかな?と思うので、早速次回からMPCのサンプリング方法についてお話していきたいと思います!! ちなみに、このサンプラーコラムで初めにRoland SP-404の解説を行ったのは、サンプリング方法についての基本が学べるのでは?という理由だったんです。 ですので、もしまだご覧いただいていない方がいらっしゃいましたら過去の記事をご覧いただくことをオススメいたします(*゜▽゜)ノ とくにこちらの記事です。 →http://plaza.rakuten.co.jp/powerdjs/diary/200802050000/ それではまた! ▼今ならMPCが超お買い得です!!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月17日 12時07分52秒
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