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カテゴリ:せるふ・こんとろーる
こんちは、かもしだ(元日本版FBI)です。
連休は雪片づけの毎日です。毎日40cmぐらい積もります。朝片づけても、午後にはまた積もっています。もう、へとへとです。気持ち的には、家の前と駐車場の雪を朝30分かけて片づけるのは、冬場の体力維持のためにも、全くOKなんですが、これほど降ると最早、体力維持どころか疲労困憊です。 クルマで出かけようにも、排雪が行き届かないため、幹線道路が交通渋滞になり、どうにもなりません。 あ、雪国にお住まいの方以外は見慣れない単語ですね、「排雪」。説明しましょ。 ブルドーザーなどで、近所の公園や空き地に雪を寄せて、車道を確保するのが「除雪」。毎戸から出される雪も朝3時頃、寄せてくれます。で、10tトラックに、除雪し集めた雪を河原などに捨てに行ってくれるのが「排雪」です。 除雪は、市によってほぼ毎日行われていますが、排雪は、たまーにしかやってくれません。無茶苦茶なお金がかかるからです。 除雪だけだと、次第に家の周りの雪が増えて行き、だんだん家が埋もれていきます。そうなる直前あたりに排雪があったりするわけです。活かさず殺さず、です。政治です。 前にも書きましたが、雪へらを自分の手足の用に扱えるようになると、結構面白いです。なので、披露困憊の中でも「とー!背面投げ」とか「おりゃ!室伏スロー!!」とか、気を紛らわしながら、自分の家の雪を川や除雪予定の道路に捨て続けています。 あまりの酷使に雪へらも、既に一本天寿を全う致しました。よく働いてくれました、ナムナム。 ちなみに、このように雪が次々と降る様子を、こちらの地方では「のつのつと降る」と表現します。息つく暇もなく積み重なっていく様子です。 あと1ヶ月はこんな調子で雪との戦いです。暢気な学者とか偉いヒトは「遊雪」とか「親雪」とか、雪と共存しよう、とワケのわからんこと言ってますが、雪国に住む99%のヒトは雪が邪魔だと思ってると思います。 ううむ、言い方がくどかった…。 つまり、不便この上ないこの雪国の現状に、カミさんと「老後は雪のない地方で年金暮らしできればいいなあ」と話した、というコトです。 年金制度が生きていれば、の話ですが。 ぎゃふん。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.01.10 12:44:16
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