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カテゴリ:ウォルトの系譜
こんちは、かもしだ(元ロトシックスあたらねー)です。キャリー・オーバーなくなっちゃった。げしょげしょ。
で、そのヒストリーチャンネルですが、ディズニーの歴史を2時間枠で放送してました。昔、日曜日の3時頃からディズニーの番組が放送されてまして、番組の冒頭必ずウォルト・ディズニーが日本語で解説してました。当時、映画俳優以外で、外国人の顔してるタレントはE・H・エリックぐらいでしたので、「外国の普通のおじさんつうのはこういう顔なんだな」と思ったものです。 おそらく、その当時なのでしょうが、ウォルトは、アニメで得た利益を元手に、ものすごい求心力と実行力でディズニー・ランドを作り、さらに事業を拡大し、フロリダにディズニー・ワールドを作ろうとしている矢先でした。 AA(オーディオ・アニマトロニクス)と呼ばれる自然に動くように見えるロボットみたいな人形の技術で人々を驚かせ、ランドは、成功を収め続けます。ちなみに最初のAA施設は「魅惑のチキルーム」だそうです。おおお、あのつまんないアトラクションがいつまで経ってもつぶれないのは、最初のモニュメンタルな施設だったからなんだね。 ワールドを工事する際、ウエスタン姿の従業員が、トゥモロー・ランドを歩いて横切り「雰囲気が台無し」になるというランド開園初期の失敗をふまえ、地面全体が4mほど上げて作られたそうです。人口地面だそうです。その下に、地下鉄のように従業員上の通路が張り巡らされてるって構造。 AAで物足りなくなったウォルトは、フロリダの沼地に、ものすごい量の土とセメントを運び入れ、本物の猛獣が棲む広大な人口サファリも作っちゃう計画立てていました。しかし、この超巨大な施設を作ろうとしている最中に、ウォルトはガンで死にます。 このヒト以降、この人を越えるエンタテイメント実行者はまだ出てないような気がします。確かに様々、人々を楽しませる才能を持ったヒトは沢山輩出されてますが、このような巨大な施設を計画・作成・運営したヒトは出てません。 大金持ちのホリ○モンがもう少し頭悪ければ、このくらいのことやったかもなあ。いや、人格が乏しいから無理かも。ウォルトは自身が創作活動のアーティストだったので、比べる事自体が無意味かな。 ヒストリーチャンネルは、世界中あちこちの番組を買い付けて、こうやって日本のヒトに良質の番組を提供してくれるので、とてもありがたいです。日本の教育テレビも悪くないけどね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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