かもしだ★はやを♪の機械系日誌   パワードスーツ・コム

2007/11/01(木)22:02

防衛省の「ガ○ダム開発」計画

このニュースは驚いた。 国防の中核を担う人々が、すでに50才に手が届こうとしている現在、彼らが十代後半の多感な時期に、あのエポックメイキングなアニメーションを見ているわけで、本気かどうなのかわからないが、戦闘機の開発がままならないうちらの国にとっては結構メリットがある話なのかもしれない。 防衛省の「ガ○ダム開発」計画は「先進個人装備システム」と呼ばれているらしく、防衛問題を扱う月刊誌「MAMOR」(これで「まもる」と読む。扶桑社らしい雑誌である。かおかな。)4月号でも、先進装具システムの一部について「将来的には、有名なアニメ、ガ○ダムのようなものを目指すという意味でガ○ダムと呼んでいる」とある開発部長の発言として公開している。 元記事はこちらから、文章もここからコピペしました。 ttp://www.j-cast.com/2007/10/31012783.html(頭にhつけてね♪) でも、おそらく有効な兵器の記事はこのように表には絶対でないので、この内容が本当であっても、おそらく兵器としては大したことないのかもしれません。 昔、ガ○ダムを特集したムックに、スタジオぬえ関係の方々が、宇宙空間での有視界戦闘における人型兵器の有効性を科学的に書いてたのを思い出しました。 宇宙空間では、距離感が全く掴めないので、実際のニンゲンのフォルムを真似ることで、作戦遂行上有利にはたらくことがある、ということ。 もう一つは、コクピットから3次元的に等距離にある、大質量の4つのパーツ(あのふっといガ○ダム腕と足ですね。)を微妙な制御の元に高速で動かすことで、噴射によらず方向転換可能にするというものです。(ビーム系以外の実弾発射の際も、手足をばたつかせることで、ある程度、正対を維持できるはずです。) ま、18メートルの乗り込み型は無理にしても、遠隔操縦できる修理ロボくらいは、近いうちにH2-Aに載せて発射してもらいたいモノですね。 とりあえず、のっけときます。この号じゃないけど。 アニメのロボットに「百式」ってネーミングは多分最上級ランクの発想だと思う。それを、こういう風にするのも、ある意味スゴイ!

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