雪渓歩きに備えて考え中(軽アイゼン検討用)
雪渓にもアレコレあるけど、ごく一般的な登山道での雪渓レベルを『登っていく』軽アイゼンを新たに購入しよーかと考え中。手持ちのアイゼンは、冬靴用のセミワンタッチ12本爪と妻用に買った前後樹脂ハーネスの10本爪。この2つはグリベル製。軽アイゼンはモンベルのラチェット式。この3つを行く山の状況に応じて使い回し中。 最初に10本着けてみる。前後ピースを繋ぐジョイントは柔らかめのフレックスバーなんだけど微妙にカカトを抑える樹脂ハーネスが靴に密着しない。フレックスバーのコマを1つ縮めると、今度はヒールと(アイゼンの)リアピースにガバッと隙間が生じた。うーーーん・・・。グリベルの新しい入門用アイゼン「G1 EVO」はフロントピースがトレッキングシューズにも合うように反りが大きくなっているのでこれなら解決するんだろうなぁ、と値段を見ない様にして頷くワタシ。グリベル G1EVOニュークラシック クランポン アイゼン↑エントリーモデルでも・・・・・高くなったなぁ。前爪も蹴り込みには使えなさそうな小さい奴ならエバニューにあった気が…エバニュー(EVERNEW)(メンズ、レディース)アイゼン 登山 10本爪アイゼン EBY017バックル式だけど・・・・ スポーツデポとかゼビオに置いてあるみたいだけど地元の店にあるかなぁ。というかG10やG1EVOに比べると安いけど少し中途半端な気もするが・・・安いなぁ。真冬にロープ持たなきゃ登れない急斜面がない里の雪山ぐらいなら「持っている感」も出る、これで良い気がする。で、一応、モンベルの軽アイゼンも装着してみる。 可も無く不可も無く・・・。手持ちのモンベルの軽アイゼンは、ラチェット式。買った時は『ラチェット式はカチャカチャするだけで装脱着出来るからグローブしてても簡単だね♪』・・・と思ったけど、この樹脂ハーネスが思った以上にかさ張るので邪魔に感じてね。傾斜が緩い残雪歩き程度にしか出番が無い。カチャカチャ楽だね、と感じるのは最初の数度です。山道具は収納性を優先させた方が正義ですっ!(私感ですが)今だったらこっち買う(何気にオクトス/マウンテンダックス好き)mountain dax(マウンテンダックス) 6本爪アイゼン HG-120傾斜が緩く滑落危険が無ければチェーンスパイクで良いんだよなー。まぁ、落ち葉がたんまり有る里山で最初に雪が降った時なんかは、軽アイゼンの爪が落ち葉を貫いて地面にまで届くし、笹ヤブの急斜面を登る時なんかは割と便利なんだけど・・・かさ張る!!「軽アイゼンより10本爪の方が大きいだろう!そっちの方がかさ張る」・・・確かにそうですが、同じかさ張るなら性能重視!余談だけど草付急斜面を歩くのにもオクトス(マウンテンダックス)の『沢用アイゼン』が小さいけど用途に合っているらしいとの情報でコイツ↓の現在購入を検討しているんで、現在、腕を組んで天を仰ぐ・・・。 mountain dax(マウンテンダックス) 渓流用X型アイゼン HG-111(頸城山塊のあのあたり、、ですよ>使いたい場所)初夏の雪渓なんぞ、しっかりとした足運びすれば軽アイゼンで充分!アイゼンなんか要らない!って人もおりますが、アイゼン歩行に慣れちゃうと滑らないから楽でねぇ〜〜(笑)上達しないのは重々承知なんですが、楽でねぇ〜〜〜。いろいろ考えていると欲しいモノが1つに決まらない。「あれこれ揃えたい」とは思わないのでなるべく1つに抑えたい。どこかの小屋情報で「残雪は少ないけど斜度があるから蹴り込みできる前爪付きで来てください」というお知らせも見た。どこだったっけな?とりあえず今年の雪渓・残雪歩きは・・・・どうしよう。まだ体調が万全じゃないからオーレンでマッタリしてもいいかな。オーレンまでなら軽い凍結路だけなのでチェンスパ(チェーンアイゼン)でいいだろうし。(買わなくて済む)第一、休みが取れるか、それが問題だよね。ここ数年、年の休みって3日ぐらいしか無いんで・・・。(それも半休)