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五坪の家庭菜園から

粗食のススメ

毎週木曜日、我が家は「麺の日」です。
新婚当時から続いているので、もう30年近くになる。
元々、麺は二人とも大好き。

学生の頃、親の仕送りを受けて下宿していたが、毎晩遅くまで友人達と酒を飲んで騒ぐもんだから、階下の新婚さんが怒って、下宿を追い出されたことがある。

それまで朝、夕の二回、きっちり下宿で食事していたのが、少ない仕送りをやりくりして外食しなければならなくなった。
学生のこと、お金の管理などできる訳がない。
仕送りされてきたお金は遊びや酒にすぐに飛んで、一ヶ月持たない。
バイトをするがこれもすぐに、酒代で消える。
三度のメシが食えなくなった。

そこで仕送りが来たら、24食入りのインスタントラーメンを1箱買うことにし、飢えを凌ぐことにした。
腹の空いた時のインスタントラーメンは旨かった。
同じものを同時に二度も食べたことがあった。

さて、新婚時代、奈良に住んでいた。
かみさんも同じ会社に共働き、通勤は大阪市内まで1時間半。
近くに住む会社の友人に誘われえて、教会の牧師さんに毎週木曜日、英会話を習っていた。
会社から帰って教会へ行くのに、夕食をゆっくり食べている暇はなかった。
赤いウインナーと少しのもやしを入れたインスタント味噌ラーメンをかみさんが作ってくれて、それを掻き込んで出かけていた。

インスタントラーメンを食べとけば、何とか飢えを凌げるもんだ。
麺の種類はいろいろ変わったが、現在まで「麺の日」は続いている。

夏場は我が家で取れたきゅうりの薄切りをたくさん浮かべた冷やしそーめん、大葉をタップリと入れた麺つゆでいただく。
おいしい。


<夏場の「麺の日」、冷やしそーめん>

麺の日

麺を食べるといつも、あのひもじい思いをした学生の頃、共働きした新婚時代を思い出して、今日のしあわせを実感する。
学生の頃使っていたインスタントラーメンがやっと一個入るアルミの片手鍋、何度か引っ越したが、今でも大事に置いている。

今日のしあわせに、感謝!そして、「麺の日」に乾杯!



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