テーマ:ヨーロッパ旅行(4172)
カテゴリ:東欧
フランツ.ヨーゼフとsissiの息子、ルドルフはマイヤーリンクで心中したとされている。 1983年長い亡命から帰国したオーストリア.ハンガリー最後の皇后ツィタはタブロイド紙にあのヨーロッパを愕然とさせた大スキャンダルが「暗殺」であったことを語った。 1.暗殺の疑惑があったが政府要人が関与した為、、政治的混乱を回避した。 2.教皇は1度は皇太子の葬儀許可を拒否。暗殺の疑惑をもって2度目に許可。 3.事件後の室内は、家具がひっくり返える等、激しい争いの痕跡があり、壁に弾痕・血痕が多数あった。 4.皇太子は綿の詰められた黒い手袋をしており、(軍服であれば白手袋が常識)手の自由は奪われていた。 5.皇太子の右手は手首から切断されていた。 この時、皇太子30歳、マリー.ヴェッツェラ17歳。 17歳で愛人なのか・・・ 「ルドルフが生きていたら、第一次世界大戦は起きなかった」と言われている。 皇后ツィタは選民思想が強く、ハプスブルグ家は必ず再興すると死ぬまで信じていた人だから、嘘ではないかもしれないが、思い込みもあるかもしれない。それだけプライドの高い彼女が大衆紙にそれを語ったというのも腑に落ちない。 オーストリアは謎を謎のまま封印するだろうか。 それとも墓を掘り返して徹底的に調査するだろうか。(既に墓は荒らされている) ルドルフはベルギー王女ステファニーと結婚し、1女をもうけていた。 彼の死後、「王室とは一切関係なし」と誓約書を書かされ、再婚する。 最後の皇女エリザベート(母と同名)は軍人と結婚後、うまくいかず、社会党幹部と再婚、「赤い皇女」と呼ばれた。 Pepsiをclick! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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う~ん、恐ろしいですね。
王室のスキャンダルはスケールが違いますね。真実はどうなんでしょう。ダイアナ元王妃の死の謎もこのまま謎のままなのでしょうね。 (June 15, 2008 12:07:13 PM)
華やかに見える王室には謎がたくさんあるんですね。
右手が切断されているなんて・・・心中じゃすまされないですよね。 葬儀許可を拒否したあたりも何か隠しているって思えますね。 (June 15, 2008 03:00:17 PM)
闇に葬られた歴史、まだまだありますね。ゴルゴ13で取り上げられてそうだな(すみません。夫のを時々読むので…)
ここに来るといろいろと勉強になります。 (June 15, 2008 08:54:47 PM)
家族で眼鏡さん
王家には暗殺や陰謀がつきものなんでしょうけど、中世ならともかく近代に入ってからですからね。 ますます怖いですよね。 ダイアナ元妃の事故も運転手からはそんなにアルコール出ませんでしたもんね。スピードの出しすぎと言っても運転手はプロだったわけで、謎ですよね。 チャールズにはカミラがいて、浮気相手のヒューイットには暴露本だされ(彼だって暗殺されてもおかしくなかったですよね)最期はこれで散々。。。 王子たちがイスラム教の子たちと兄弟になるかもしれないってイギリスには脅威だったのかな・・ お父さんも武器商人で国籍すらとらせてもらえない悪役だし・・・ もうこれ以上検証しないでしょうね。 (June 16, 2008 06:57:10 AM)
ぶるーはわい2612さん
華やかなだけなら羨ましいですけどね。 怖すぎですよね。 マリーヴェッツェラは皇太子より数時間前に殺されたのは確かだそうです。心中であれば、皇太子が、暗殺なら何者かに。 皇太子には数人の愛人がいて、一番のお気に入りは他にいたそうです。たまたまその夜はマリーといた・・ 17歳でそんなことになってしまって、王族と関わるだけでも充分怖いんですね。 きっと暗殺だったんだろうな・・・ (June 16, 2008 07:04:26 AM)
ヴェルデ0205さん
ゴルゴ13ってキャラは知ってますが、そういう入り組んだストーリーなんですか? ハードボイルドですよね。ヴェルデ0205さんのイメージじゃないなぁ。笑 そうそう、ずっと前のスペインの記事の時にフォリフォリについてのコメントでちゃんとお答えしなかったかもしれないので、重複するかもしれないですが、フォリフォリはギリシャのブランドです。私がスペインで初めて買ったというだけなんです。文章の書き方がわかりずらかったですね。 (June 16, 2008 07:07:32 AM) |
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