テーマ:ヨーロッパ旅行(4171)
カテゴリ:ロシア
サンクトペテルブルグは1703年にピョートル大帝によって建設された埋め立て都市である。 ピョートル大帝はオランダ好きだったから、「北のペニス」より「北のアムステルダム」にしたかったらしい。 夏の離宮「ペテルゴフ」に向かう。 5月-10月の期間中のみ運行の水中翼船。 (冬期は凍るし、噴水もやってない。) もっと汚い船を想像していたので、新しく、綺麗な船を見たときにはホッとした。 結構速いし、揺れもなく、快適だった。 35分でペテルゴフに着く。 おー、なんだか整然としてとっても神々しい風景だ。 ここもドイツによって完全に破壊され(美術品は壊されるか略奪)終戦後長い時を経てやっと復元された。 (噴水の治水施設も爆破されてしまった。ほんとにっ、もうっ) 宮殿までの道のりは結構長いものの、空気が市街より澄んでいるし、また30度だけれど、木陰を歩いて行けば気持いい。 (右は木炭を使う湯沸かし器。道端でドライバー相手にお茶を売ってる人を何組か見た) 宮殿内部の見学から。 ★ここでも豪華な階段★ (段々見慣れて来てありがたみが薄くなってるー) ★ヴェルサイユを意識した広間★ スウェーデンには勝ちたい、ヴェルサイユみたいな宮殿を作りたい、オランダみたいな船を作りたいで、ピョートル大帝はいくらお金があっても足りない。 色々な物に税金をかけ始め、最後には髭(ひげ)税まで徴収した。 ★ダイニング★ 他の国と比べて食器のラインが随分丸みをおびていて可愛い。 ★なんだっけ・・・★ エルミタージュより何故か落ち着く。 2mを超える大男の大帝が次から次と新しいことを思いつき、ロシアの慣習を打ち破っていく様を貴族や聖職者たちはわなわなしながら、呆れながら見ていたことだろう。 外科手術、歯医者の道具を持って、患者を探していたのはこの宮殿だったろうか。
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夏の離宮には水中翼船で向かうんですね。
35分だとかなり離れていますね。 階段も広間もキンピカ! ピョートル大帝は何にでも税金をかけてしまったんですね~ ヒゲ税って・・・ (October 9, 2008 05:13:21 PM)
え~ひげにまで税金かけちゃうの?
型破りな大帝ですね。 やりたいことを次々に見つけて、イマジネーションをふくらますタイプの人が大帝になっちゃうと、大変ですね。 (October 9, 2008 07:19:53 PM)
段々豪華なのにも慣れて来た気がします。
でもやっぱり美しいですね。 昔ドイツのグループかなんかで「怪僧ラスプーチン」って歌ってたと思うんですよ。 ただ肝心の曲は「ジンギスカン」とごっちゃになってて良くわかんなくなっちゃったんですけど。 ジュード・ロウ、確かにバランス悪いですね。 わたしもダーシーの方が好き♪ (October 9, 2008 07:37:45 PM)
ぶるーはわい2612さん
すごく速い船なんですよ。 市街から26-7kmのとこにあると読んだ気がします。 あんな大きい川が凍るってどれくらい寒いんだろうと思います。 ひげは当時の男性にはたしなみの一つでみんなひげがあったので、ほとんど人頭税みたいな感じだったでしょうね。 農民は免除されてたらしいですけど、当時は農奴で税金も何も農奴ですからね。 (October 9, 2008 07:39:58 PM)
家族で眼鏡さん
お金、足りなかったんでしょうね。 胡桃税とかもあったみたいだから、なんにでもかけちゃったみたいです。 ピョートル大帝がいなかったら今のロシアは大国ではなかったでしょうね。 こじんまりした国がいくつか分かれてたんじゃないでしょうか。 型破りな分、近代化を政策として実行できたんでしょうけど、周りは大変だったでしょうね。 (October 9, 2008 07:42:06 PM)
ヴェルデ0205さん
あれれ、ヴェルデさんも豪華なのに慣れちゃいました?笑 本当に美しいと思いました。 ちょっと金が多いかもしれないけど、ロシアのセンスなかなかだと思います。 ラスプーチンの曲ってわからないですが、ジンギスカンは「じ、じ、ジンギスカーン~」ですよね。 それ思い出しちゃいましたかー。 どうせ欧米人なら全体的にバランスよくないとぉー。 ジュードロウもきっと日本人から見たら足ながかったり、頭小さいんでしょうけど、ダーシーみたいにすらっとは見えないですもんね。 肩のラインとか、脚の感じ、私の中では重要なので。笑 (October 9, 2008 07:46:34 PM) |
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