テーマ:☆エジプト☆(460)
カテゴリ:エジプト
「次は子供たちの絨毯学校に行きます」 えー、エジプトでも絨毯見るのか。 店内に入るとそこには既に日本人グループが。 「旅物語」かな。 よそ見をしていると、日本語ガイドに「お嬢さん、よそ見しないでこっちを見て」と言われる。 エジプトでは8歳からこうして絨毯織りを習いつつ、お給料をもらっている子供たちがいる。 10歳とは思えない、妖艶さ。 勿論、イスラム世界では女性にカメラを向ける時は必ず、本人の許可を得てから。 「皆さん、子供の小さい手じゃないとこの作業はできない」 そっかなー、私の手でもできそうだけど。 「手が大きくなったら、もう絨毯は織れないから卒業」 じゃ、なんの為の学校なの・・・? (それぞれ別の日本語ガイドがついていて、順に回っていく) 私たちが機織り機の説明を聞いていたら、つつつーっと「旅物語」からはずれてこちらに入った。 あちらの添乗員が気づいて、肩をトントンとして連れて行く・・ ゆるい雰囲気の店内。 トルコの絨毯屋の方が、見るのも聞くのも楽しかったなー。 トルコ男性は一応、レディファースト風だけど、エジプト男性は上から目線だもんなー。 こっちを見ていたら、「お嬢さん、今は説明してます。こっちを向いてください」 2度目だー。 トルコの絨毯は本当に綺麗だったなー、細かいし、シルクだし、手触りも縫製も芸術品だったもんなー。(←買えないけど) ここの絨毯はウールなのに玄関マットくらいの大きさで50000yenとか言ってる。 私が「カデシュの戦い」のマットを見ていたら「いくらなら買いますか?」 (んー、5000yenかな) しかめ面をして「貴女も私と同じ。貧乏ですね」 び、貧乏?? (← まあ、そうなんですが) 「貴女の手、小さい。ここで働ける。」 勝手に手をとって撫で撫でしてる。 ↑ ちょっとぉ、図々しいんですけどぉー。怒 「お茶をどうぞ。砂糖をたくさん、入れて。エジプトの砂糖は太らないから大丈夫」
って言ってる本人は、
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