カテゴリ:Travel 富山、石川
日本三大名園と言えば、水戸の偕楽園、岡山の後楽園そして金沢兼六園。 宋の時代、「洛陽名園記」の中で、 「宏大」であれば、「幽邃(ゆうすい)」(静寂さと奥深さ)がなくなってしまう、 「人力」が加われば、[蒼古(そうこ)」(古びた趣)がなくなってしまう、 「水泉」(滝や池)を作れば、「眺望」を臨むことはできない、 この六つを兼ね備えてるのは惟湖園しかないと言う、記録があって、これに負けじと造ったのが、「兼六園」らしい。 金沢市のシンボルともなっている徽軫(ことじ)灯篭。 お琴の糸を支える琴柱(ことじ)に似てるからことじ灯篭。 明治時代に片一方の脚が折れちゃって長さが違う。 冬には「雪吊」が施される松たち。 流石に兼六園ともなると外国人率があがり、ボランティアガイドさんが 「スノー イズ ヘビー」と言ってるのが聞こえる。 わかってくれてるかな? 「ビー ケアフル!」 え? 何か危険な物が? 振り返ると こんな状況に。 70歳くらいのガイドさんと3人の外国人。 何がbe carefulなのかはわからなかったけれど、私よりコテコテのカタカナEnglishを外国人がじーっと真剣に説明を聞いていた。 たまに質問があるんだけど、近くで聞いてる私でも聞き取れるくらいゆーっくり、ゆーっくり話していて、お互いに理解しようとしてる努力が感じられて微笑ましかった。 朝、小雨がぱらついてた為かガイドさんは傘を4本持ってる。 多分、ボランティアガイドさんなのに、こうやって気を遣ってるのがいいなー。 園内には何軒かお茶屋さんもあり。 お菓子とセットで~って書いてあるけど、朝食べすぎてるので無理。 1時間くらい歩いたろうか。 小山みたいのにも登ったんだけど・・・ バックパッカーの汗汗外国人から見れば、殆ど手ぶらだし。 あれだけ食べた分のカロリー消費はできてないと思われる。
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