テーマ:中国&台湾(3299)
カテゴリ:台湾
ピクピクピクっ。
お~、ひいてる~~、今度こそ急いで揚げるぞ~。 逃げられないように竿をこっちに向けようとすると暴れてるエビはなかなか重い。 やったー!!! なんとこの写真はむかい側から日本語のできるオネエサンが走ってきて、 「写真、写真撮るよ、スマホ、スマホ」と言って撮影してくれた。 ↑同時にhusもグイグイ引っ張られて静かなプールで2人だけ異様な動きをしてたかも。 何から何までありがとう。 この後、もう1匹釣れてふと向かいを見るとオネエサンも先生もいなくなってた。 ちゃんとお礼したかったな・・・。 2人とも偶然居合わせた「客」なのにほんとに親切にしていただいた。 あ、隣のオニイサンもお帰りで? みんなはお持ち帰り。 夕飯になるのか、量ってるとこみると売るのかもしれない。 その時、どこからともなく20歳前後くらいの女の子がエビの入った網を持ってきて、 「For you」と私の前に出した。 For youって聞こえたような気がするんだけど、なんて言った? すると彼女はその網を私の前のフックにかけてニコニコっとしていなくなっちゃった。 ありがとう。 あまりに可哀想はだからくれたのか、お店のサービスなのか。 ~~ 開始から2時間経過 ~~ 私は2匹、husは8匹、私的には充分満足して終了。 さて、これを焼いてもらって、 hus「うわっ、この網、こんなに入ってる、重いよ!!!」 あ・・・受け取る前にフックにかけてくれたからどれだけ入ってるのかわからなかった。 そんなに入ってるの? 「これ、みんなよりずっと多いよ」 網を持ってオーブンの方に近づいていくと、「食べてく?」的にお店の人が来てくれた。 「やるよ」みたいなゼスチャーをしてくれたので黙って見る。 ゴシゴシ洗って、ハサミとか足とかチョキンチョキンして・・・。 ササっと終わるのかと思ったら20分はかかった。 手慣れた店員さんがやってもやっても終わらない量のエビ・・。 そして「よし」みたいな感じになりおいでおいでされたhusがついて行くと、 お鍋持って帰ってきた。 え? どーやるのそれ? このテーブル?ここで食べていいの? とマゴマゴしてたらメスプールにいたちょっとコワモテのお兄さんが椅子を2脚持ってきてくれた。 ありがとうございます。 どこからともなくガスコンロが現れ、お鍋には分厚く塩がしかれた。 手慣れた感じで大量のエビを並べていくお店のお兄さん。 赤くなったら食べろみたいなことを言ってる感じ? い、いや、それにしてもこのエビどうしよう・・・・。 私2匹、husが8匹、ってことは30匹くらいくれたんじゃないのこれ・・・。 ただでさえ暑いのに火がつくとまたまた暑い。 やっぱり醤油とワサビが一番だよってまたまた新しいお兄さんが持ってきてくれたんだけど・・。 ありがとうございます~。 わ~、美味しそうになった~♪♪ なかなか冷めない、持てなくて困っちゃった。 さっきまで生きてたんだもん、プリプリで甘くて美味しい♪ エビは大好きだけど、エビばっかりって意外と食べられない。 7-8匹ずつ食べてもうお腹いっぱい。 いやいや、でもここで残して帰るわけには行かない。 ビニール袋を二重にして残りのエビを詰めてとても喜んでるのをアピール。 ありがとうございました~。 あ、タクシー乗るのにどっちに行ったらいいのか聞いてきたら? husが聞きに行ったらタクシーを呼んでくれて暫し待つことに。 犬もご主人様の竿にエビがかかると反応して見入ってた。 こっちの犬は扇風機の前でお昼寝。 自分で釣ったとは言えない2匹だったけど、面白かったし、なにより台湾人の優しさに触れて感謝、感謝の半日だった。 外国人観光客が困ってる時はもっと積極的に声をかけよう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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