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青木恵の 花と香りのライフスタイル

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2007.02.21
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カテゴリ:カテゴリ未分類
今日は花時間の撮影の日。
熱海のスタジオ・リリーでお仕事でした。

ここは花時間でもおなじみのカメラマン、山本先生の
アトリエです。

とにかく広い(100坪以上あるとのこと)。
そしておしゃれ。都内のスタジオも行くのですが、

広くておしゃれで、アシスタントのT嬢としばし、
はしゃいでおりました。

だが、、、時間が思った以上にかかってしまい。。。

さてさて、マリーアントワネットのお話。
実はアロマビューティというレッスンで

マリーの講義があるので、何冊も
実は彼女の文献は読んでいたのですが、

また、違う作家でとなると
また、違う彼女に会えるのではないかとひそかに期待。

34歳で読んだときのマリーと、40歳で読むマリーは
違いました。

やはり年齢を重ねると私も丸くなるというか、人の見方も
変わります。前は愚かな女という印象でしたが、

今回は感情移入してしまい、「不幸な女性」の物語に
疲れ果ててしまいました。

何の苦労もない当時の世界で一番のお嬢様が、革命前夜の国にお嫁入りして
何の考えもポリシーもなかったために(持っていたのはプライドだけ)
革命の嵐に巻き込まれてしまったのです。

夫や子供たちと引き離されて、地獄のような精神的な
苦しみに耐えて、待っていたのは断頭台。

フランスという国は今でもそうですけれど、
日本で言えば京都のような保守的な国。

その国に14歳でしかも和平協定のために
政略結婚でお嫁入りし、18歳で王妃になってしまいます。

教育が行き届いていないために
自分の好きなように生活をし始め、そして浪費のし放題。

皮肉なことに19世紀になってから
「ノブレス・オブリージェ」という言葉が
フランスでできましたが、

もっと早くマリーの時代にできていたらと
そして彼女がこの言葉を知っていたらと避けられたかも
しれないのに。。。

この言葉は「貴族の義務」とか「高貴な義務」といって
その立場にある人は自分の富を社会に還元しなければ
いけないという意味。

私はお金って厄のついているものだと思っています。
アメリカでも大富豪は莫大な富を得ると、社会に還元するべく
社会に寄付をするのです。(鉄鋼王カーネギーの造ったカーネギー・ホール、ご存知でしょう?)

マイクロソフトのビル・ゲイツも社会にせっせと還元しているし。。。
そうしないと大きな病気をしたり、不幸なことになってしまうのです。

マリーの場合は自分と取り巻きだけのために
莫大なお金を使ってしまった。

そんなツケが大きな力となって彼女を襲ったのだと考えます。

私は「自分であり続けるために」を著した田坂広志さんの言うように
この言葉を「貴族の義務」というより、「義務を自覚する人の高貴さ」と受け止めて

これからの人生のテーマにしていきたいと思います。












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Last updated  2007.02.21 23:34:03
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