2005/10/02(日)00:32
宮部みゆきに8時間
昼は暑かったけれど、午後から涼しくなってきたので読書の秋よろしく本を一冊読んだ。
宮部みゆきの『火車』は分厚い本だったので、読み終わるのに8時間くらいかかった。
宮部みゆきの本を読んだのは初めてだったけれど、けっこう読みやすくて一気に読んでしまった。
カード社会の風潮に翻弄された女性が追い詰められるというのがストーリーの背景にあったので、本を読み終わったあとまだ読後の感傷が抜けきらないうちに何気なくつけたテレビ(フジ)でサラ金のCMが繰り返し放送されていたのには閉口してしまった。