ヘッドホンレビュー
本当は大会結果を詳しく書こうと思ったのですが、東海北陸地区大会があまりにもレベルの低い大会だった上に自分たちを労うには厚かましい結果なのでここでは語りません。おそらく部長が詳しく書くでしょう。ゴールできたのが2チームって何よ。ちなみに俺たちはA,B共に2回戦敗退です。実際他高専が競技してるのを見ても奈良高専さんがいかに速いかがわかります。全国大会頑張ってくださいね。 ってことで前々から予告していたレビューします。商品はvraison HP-U24OH。専用のソフトでPCの余った処理能力を利用して、24kHzの音域まで予測補完することをウリにしています。一応エントリーモデルです。ハイエンドは48kHzまでいけるらしいです。聴覚検査キットもついてますが俺が聞こえたのは18kHzまででした。PCノイズとかもあるし結構怪しい結果です。 結果的に言うとアタリです。さすが元値が20000円近いということでヘッドホン自体の性能が全く違います。さすがmaxell純正です。音特性は低音が厚く、高音は尖っています。クラシックあたりは苦手かもしれません。高音については16kHz補完という圧縮音源に対抗した機能がついてるので相乗効果できつくなってるのかもしれません。今度普通のコンポに繋いで確認したいと思います。 さてウリの高音質化ソフトなんですが設定項目が思ったより少ないので手軽に効果を実感できます。高音質化項目にチェックを入れればそれだけでいろいろと変化します。全部つけて欲張ることも出来ますし全部外して普通のヘッドホンとして使うことも出来ます。つまり補助機能に過ぎないということです。今はBit-Revolutionだけつけて聴いてます。無駄にサラウンドをつけると耳が変になります。確かにエフェクトとは違った自然な高音が出ます。九州大学の研究成果の賜物ですかね。ただ10kHzあたりまでしか含まれないような低音質音源だと不自然に聴こえます。最低限96kbpsmp3クラスの音源でないと実感できません。価格comの口コミレビューだと携帯オーディオプレーヤーでは使えないって書いてありますがヘッドホンだけでなら使えます。しかもそこらのヘッドホンより高級感があります(音もいいです)。使えないのは高音質化ソフトと同梱されているリモコンです。ドライバとリモコンさえあれば他のパソコンでも使えるので俺のパソコンでも使ってみたいって人はコメントください。お貸しします。 P.Sドライバ入れるとPC環境全体に影響するのでミュージックプレーヤーだけでなく動画サイトとかゲームでも変化が出ます。特にゲームでは効果が顕著です。BGMはもとよりキャラの音声が…おっと。サラウンドつけるともっと…おっと。片恋いの月が一番きれいに聴こえましたね。リトバスはなぜか音声が出なくなりましたが…そんときはイヤホンジャックに切り替えればいいだけですんでモーマンタイ。