敬老の日のお祝い

敬老の日のお祝い

敬老の日とは

敬老の日は９月の第３月曜日。
「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う日」として制定された国民の祝日です。

母の日や父の日は、自分の面倒を見てくれたり,
世話をしてくれる両親に対して、日頃の感謝を伝える日です。
しかし敬老の日は自分の祖父母に、感謝の気持ちを伝える日ではありません。
もちろん感謝の気持ちを伝えるのも良いのですが、
本当は社会に貢献してきたシニア世代を、敬って長寿を喜ぶ日なのです。

敬老の日といえば、9月15日を思い浮かべる方も多いですよね。
これは、1947年に兵庫県多可町で行われた敬老行事をきっかけに、9月15日を「としよりの日」とする運動が全国に広がり、
老人福祉法の制定に伴って「老人の日」と改称され、1966年に9月15日が「敬老の日」として国民の祝日になり、親しまれてきたからです。
その後、祝日法改正によって、2003年から「敬老の日」が9月の第3月曜日に変更され、老人福祉法の改定によって9月15日は「老人の日」、
9月15日～21日は「老人週間」となりました。

敬老っていくつから？

これまでは、60歳を超えたくらいから、または孫がいるという人がシニア世代というイメージでした。ですが、最近では「そんなのは、まだまだ若い」と考えられつつあります

では、敬老される立場からすると、何歳からがシニア世代なのでしょうか。参考までに、国連の世界保健機構（WHO）の高齢者の定義は65歳以上で、65～74歳を前期高齢者、75～84歳を後期高齢者、85歳以上を末期高齢者といいます。

ですが、最近行われた50代から70代の人を対象とした「シニア世代とは何歳か」というアンケートでは、全体の半数以上が70～79歳と回答していました。

敬老の日にして欲しいお祝いとは？

それでは敬老の日に何をしてお祝いしてあげるのが一番いいのでしょうか？
それはやはり、家族みんなそろってのお祝いをかねたお食事会が
一番だと思います。
そのうえで、なにか記念になる贈り物をプレゼントするのも素敵だと思います

敬老の日おすすめプレゼント
サプライズで何かを贈りたいときには、やはりグルメやお酒類が人気のようです。
シニア世代の年齢や歯の状態などにもよりますが、硬いおせんべいよりも、食べやすいカステラやロールケーキが喜ばれます。
ほかには名前入りや孫の写真入りのメッセージカードなども喜ばれます。
たくさん長生きしてきて、たくさんのものをもっている世代だからこそ
オリジナルのものや、ちょっとおいしいものが喜ばれるのかもしれませんね