さて、録画用のPCのブートディスクも死んでしまったので、こちらもなんとかする必要がある。とりあえず、60Gの2.5インチのディスクを使っていたのだが、さすがに遅いので、ファイルサーバーで使っていたディスクをドミノ移植することにする。
まあ、インストールしなおしてもよいのだが、せっかくなので実験。いわゆる「引越し」をしようと思う。市販のツールもあるがこんなところにお金を使っている場合ではない。
結論から言うと、あっけなくできた。ポイントは、元のディスクをsysprepコマンドを用いて、一度「再シール」してからパーティションごとコピーをするということ。
ステップ0
GpartEDのライブCDを作成。一応ブートできることを確認しておく。
また、複数のHDDを接続しているしている場合は、ブートパーティションを含まないディスクは念のためはずしておくこと。
ステップ1
sysprepコマンドを使って、現在使用している、XPを「再シール」する。sysrepコマンドを実行するとPCはシャットダウンされる。
以下のサイトを参考
http://d.hatena.ne.jp/tkssoft/20070518/p1
http://www.microsoft.com/japan/windowsxp/pro/using/itpro/deploying/duplication.mspx
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/winxppro/deploy/oempreac.mspx
http://support.microsoft.com/kb/302577/JA/
ステップ2
引越し先のディスクをPCに接続する。必要ならば、CD-ROMからブートするようにBIOSを設定。
GpartEDのライブCDを使って、コピー元のブート用パーティションを、引越し先のディスクにパーティションごとコピーする。
コピーが終了したら、コピー先のパーティションのboot属性を設定する(重要)。
終わったら、シャットダウンし、引越しもとのディスクをはずす。
ステップ3
(必要に応じて)引越し先のディスクからブートするように、BIOSを再設定してブート。
あとは、引越し元のディスクに他のパーティションがあれば、再度ディスクを接続して、コピー。
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[本日の御託]
どうも最近、家内に週末の食事のメニューを却下されている(ちなみに近所のスーパーに行って、食材を見ながらの提案&私が作るのに、である)。却下案は以下の通り・・・
-カスベの煮つけ
-マグロのカマの塩焼き
-豚の角煮
-鰯の煮付け