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【アルジャーノンに花束を】
著:ダニエル・キイス アルジャーノンに花束を ダニエル・キイス文庫 / ダニエル キイス 【文庫】 登場人物 チャーリィ・ゴードン ストラウス博士(精神科医) ニーマー教授(心理学部長) アリス・キニアン先生(知的障害成人センターの教師) バート(心理学先攻の大学院生) マット(チャーリィの父) ローズ(チャーリィの母) ノーマ(チャーリィの妹) ハーマン(チャーリィの伯父) ドナー(パン屋の店主) ギンピィ、ジョウ・カープ、フランク、ファニイ、バーニィ、アーニィ(パン屋の店員) 主人公チャーリィは知的障害あり。 利口になりたいっといっつも頑張っているチャーリィ。 嘘が嫌いで、人が大好きなチャーリィ。 そんなチャーリィの、日記(正確には報告書)のみで進むお話。 大学の教授達の力により、利口になっていく。 利口になる事で出てくる人間関係の難しさを悩むチャーリィ。 チャーリィの文章力で、利口になっていく様子がハッキリとわかる。 が、利口になった結果チャーリィが得たものは、、 とても切ない、悲しいお話でした。 また、最後の一文が深い! 後半に差し掛かり、チャーリィの苦しみが増すと共に涙が我慢出来なくなり 電車の中だったにも関わらず、号泣。 涙ぽろぽろ、鼻ズルズル。。 最初読みにくいけれど、読みにくいと投げ出さずに読んで正解。 アルジャーノンに花束を。。 人に優しくありたい、そう思える話でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2012年05月04日 08時41分09秒
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