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今日は、ちょっとした用事で昔なつかしの駅を訪れた。
ちょっと切ない思い出のある駅。 あのころの「私」がすぐそこにいるような・・・ そんな感覚におちいった。 一時は、その駅どころかその付近一帯には 二度と足を踏み入れることなどできないと思ってた。 駅の名前を耳にしただけで、胸がしめつけられるような 心理状態が長く続いてたから。 そんな「特別」な駅を抵抗なく訪れられた自分が かっこよく見え、いつの間にか重ねた時間の流れを痛感した。 良い思い出だけじゃなく、ちょっとチクッと心に刺さる 苦い思い出も気がつけば受け止められるようになるってことかな。 「走馬灯」ってよく耳にするけれど、 今日は「走馬灯」のようにあのころのことが思い出された。 思いをめぐらせながら電車に揺られてたら、 間違って一つ手前の駅で降りてしまい、 次の電車を待つまで、目の前にに広がる景色を眺めてたら 本当にタイムスリップしそうなった。 あのころの私は怖いくらい必死で、目を覆いたくなるほど 一生懸命で、悲しいほど不器用で・・・・・。 その分、強烈に傷つき消えてなくなってしまいそうだった。 「はっ」っと我に返った瞬間に感じたこと。 それは「今」の私はもう「昔」の私ではないってことだった。 私は、確実に「今」を生きている。 そして「あのころ」の私があるから「今」の私がいる。 何よりも胸はっていえるのは、 「あのころ」の私より、「今」の私の方が好きだってこと!! こうして色んな思い出を重ねながらゆっくりゆっくり 時間を刻んでいくんだな。ぼやっとはしていられない。 だって、いずれ「今」も思い出にかわるんだから。 「明日」をつくるのは「今」!!気をゆるめちゃだめだ!! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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