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プレッツェーモロ
イタリアで食べ歩き旅行をするぞ!そのための情報収集と準備の過程を記録します。
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何日かずっと貝の話をしてきましたが、締めくくりとして、今日のお題は、私の中では「イタリアで食べたい」貝料理ナンバー1の、
スパゲッティ・アイ・フルッティ・ディ・マーレ、つまり、いろんな貝がいっぱい入った、貝好きにとってはとびきりゴージャスなスパゲッティです。
「貝」のスパゲッティではなく、「フルッティ・ディ・マーレ」のスパゲッティという呼び方がぴったりなのが、この料理。
1種類でもおいしい貝を何種類もたっぷり使って、貝のうまみをパスタにたっぷりからめた1品です。
殻つきの貝は、一見すると食べるのが面倒そうだけど、実際は、パスタに貝のこくのある味がしっかりしみ込んでいるので、麺だけをフォークに巻きつけて食べても十分においしいんですよね。
その後に、貝のマリナーラを食べる感覚で、貝もしっかり味わえます。
つまり、1度でパスタと貝料理の2品が楽しめる料理です。
食べ終わった後に、殻が取り皿に山盛りになっているのを見ると、大満足。
私のこだわりとしては、海辺のテラス席で、青い海を見ながら、できれば昼間にいただきた~い。
イタリアの料理関係のフォーラムのこちらのサイトでは、過程の写真つきで、作り方を紹介しています。
この人は、アサリとファゾラーリ(小さなハマグリのような貝)を使ってますね。
まず貝を熱して開け、殻から出して汁を漉します。
「貝に砂が残っていると嫌なので、私は別々に開けます」、と書いてあります。
次に、にんにく、イタリアンパセリ、赤唐辛子のみじん切りをEVオリーブオイルでしんなり炒め、貝、貝の汁、ワインを加えて煮ます。
そこにゆでたスパゲッティを入れてなじませます。
貝を殻から出すと、ゴージャスさはかなり減っちゃいますねえ。
でも、おいしそうとか、おいしかったというコメントがいっぱい寄せられています。
プーリア州のヴィエステという町のエノテーカ・リストランテ、パードレ・ピオのサイトには、なかなかおいしそうなスパゲッティ・アイ・フルッティ・ディ・マーレの写真があります。
こちらです。
こんなスパゲッティを、海辺でのんびり味わうのは、至福のひと時!
この店の、タコのルチアーナ風というこちらの料理も、なかなかおいしそう~。
さて、上の写真のスパゲッティの作り方は、次の通りです。
スパゲッティ・アイ・フルッティ・ディ・マーレ Spaghetti ai frutti di mare
4人分
(1) EVオリーブオイル大さじ4に、にんにく1片、生の赤唐辛子の輪切り1本分(種は取ります)、オレガノ少々を入れてしんなり炒めます。
(2) そこに砂抜きしたアサリ300g、ムール貝250g、ルマキーネ・ディ・マーレ(小型の巻貝)250g、殻から出したシャコ貝100gを入れて白ワイン1/3カップをかけ、蓋をして貝が開くまで熱します。
(3 スパゲッティ300gを表示のゆで時間より2分短くゆで、貝の鍋に加えてじっくりなじませます。仕上げにイタリアンパセリのみじん切りを散らします。 |
あー食べたい。
イタリアに行くまで、もう少しの我慢だー。 |
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