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プレッツェーモロ
イタリアで食べ歩き旅行をするぞ!そのための情報収集と準備の過程を記録します。
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世界三大珍味のうち、キャビア、トリュフと書いたので、今日は残りの1つ、フォアグラがお題。
フォアグラは、考えてみれば、残酷な作り方をする食べ物ですよねー。
鳥に無理やり餌を流し込んで、ぱんぱんの脂肪肝にして、それを取り出して食べるんですからねえ。
動物愛護団体のサイトには、鳥に餌を詰め込む残酷な写真がいっぱい。
こちらのページの中ほどには、普通のレバーと、肥大したレバーが並んでます。ぞぞ~。
その下の餌やりの様子も、あまり見たくないなあ。
↓
http://www.vgt.ch/vn/0103/gaenselebern-coop.htm
でも、フォアグラに情けと節制は、無用!なんだそうです。
フォアグラは、非社会的、かつ暴力的食べ物。
高慢で派手で残酷。
そう分かっていても、一口食べると、快楽の罠にはまってしまい、ついつい、悪魔に魂を売り渡すわけですね~。
フォアグラは、素人がへたに手を出すと、悲惨な結果が待ってるそうです。
素人がやる最大の失敗は、安くあげようと思うことだって。
ひょえ~。お見通しだあ。
フォアグラと言えばフランス。
イタリア料理は、一見すると、あの残酷な食べ物とは、それほど関係がないように思えます。
でも、西洋料理のルーツは、すべてイタリアにある、と信じて疑わない人たちのこと。
フォアグラが広まったのだって、ローマ人のおかげだ、と、かなりあちこちで吹聴してますねー。
古代ローマでは、ガチョウにいちじくを食べさせて作る、“レバーのいちじく詰め”、という料理が人気だったそうです。
エジプト人から教わったこの料理を、改良してもっとおいしくしたのがローマ人。
そして、ガリア地方(現在のフランス)を支配下におさめた時、フォアグラがフランスに伝わった、というわけです。
ガチョウは、ローマのカンピドーリオの丘を救った、という伝説があります。
紀元前390年のある晩、カンピドーリオの丘で、10羽ほどのガチョウが、異変を感じてガアガアと騒ぎ立てたました。
そのおかげで住民たちが目を覚まし、ガリア人の奇襲を防ぐことができたのでした。
こちらのサイトには、そのエピソードのイラストがあります。
↓
http://www.salpi.com/
それ以来、ローマ人は、ガチョウのことを、愛国心と忠誠心のシンボルに祭り上げました。
ところがその一方で、せっせと太らせて、食べちゃってたんですねー。
フォアグラの話、もう少し続けるつもりで~す。
★......★......★......
またまた、イタリア料理とは何の関係もないけど・・・
2日前に液晶TVを買いました~♪
それまではブラウン管の小さな画面だったので、ワイドで薄い画面がうれしいよ~!
楽天であれこれ調べて、一番安いお店に注文(有名量販店より数万円安かった!)。
なんと青森のお店でした。
注文したのは、午後。
で、届いたのが、翌日の午後!
す、素早い~!
あんなに遠くから、雪の中を、こんなにすぐ届くなんて、びっくり~。
一緒にDVDレコーダーも注文しました。
福岡の店。
でも、こちらは、今だに届いてませーん。
青森の店の対応が素晴らしかっただけに、ちょっとイライラ。
ワイドで薄い画面で、早くDVDを観たいよう~! |
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