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プレッツェーモロ
イタリアで食べ歩き旅行をするぞ!そのための情報収集と準備の過程を記録します。
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イタリアでおいしいものを食べるのが生きがいだけど、イタリアは遠い~。
ようやく行けても、高級レストランに行くことは、ほとんど皆無。
行ってみたいのは山々なんだけどなあ。
最近、イタリアの料理雑誌でよく見かけるのが、高級レストランの二代目シェフたち。
その中でも、なかなかインパクトがあるのが、ベルガモ(ミラノの北)の、ダ・ヴィットーリオという星つきレストランの兄弟シェフ。
店のHPはこちら。
店の雰囲気は、こんな感じ。
厨房は、こちら。
日本人も働いてますねー。
そしてこちらが、パパ・ヴィットーリオと、その一族。
二代目たちは、左から2番目の写真のエンリコさんと、右から2番目のロベルトさん。
この二人は、並んで写真に写ってることが多いんですが、エンリコさんは、見る写真すべて印象が違っていて、若いんだか、ふけてるんだか、よく分からな~い。
髪の短いロベルトさんの方は、カッコつけてると目つきがちょっと怖いけど、笑顔になると、やんちゃな瞳。
この人たちがどんな料理を作っているかと言うと、こんな料理です。
とてもオーソドックスな、でも、若さのある伝統料理みたいですね。
この兄弟が作った料理の中で、ほ~お、と思ったのが、この2品。
左はフォアグラで、右はじゃがいもの甘いミニスフレ。
実は、どちらもレストランの料理じゃなくて、家庭で作れるようにアレンジされたもの。
私でも作れるかもーって思うくらい、シンプル(・・・すいません、言い過ぎました)。
フォアグラ料理で気に入ったのは、表面を覆う、金色を帯びた赤いソース。
これは、セージバターでエシャロットをしんなり炒めたところに、薄く切ったポルチーニを入れて煮て、さらに、ブランデーとフォンドボーを加えて煮詰め、漉してからバターでつないでいます。
フォアグラの表面には、焼く前に浅く格子状に包丁目を入れてあるので、ソースは中にもじんわりとしみ込んでいってるはず。
う~ん、おいしそう。
でも、フォアグラ料理、シカゴで出したら、犯罪なんだなあ。
ちなみに、エンリコさんは、フォアグラ料理が得意なんだって。
レストランの料理の写真の中にも、9番目にフォアグラがありました。
ちなみに、あのフォアグラの下に敷かれてるのは、ベルガモ特産のとうもろこしの粉を使ったポレンタです。
ベルガモに行ったら、ポレンタは要チェック!
そして、じゃがいものスフレは、じゃがいものピューレに砂糖と生クリームを加えて煮て、冷めたら、卵黄と、泡立てた砂糖入り卵白を加えて、エッグスタンドに入れてオーブンで焼いたもの。
どーってことないんだけど、可愛いんだなあ。
エッグスタンドに入れるって発想が、あのごつい兄弟たちから生まれたとはね~。
ダ・ヴィットーリオ、高級店とはいっても、そんなに敷居が高い雰囲気でもないみたい。
ベルガモに行ったら、食べに行ってみたいなあ。
ちなみに、ホテルも併設されてます。 |
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