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イタリアで食べたい

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Jun 6, 2006
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カテゴリ:
さーて今日は、マルゲリータ王妃の名前がついたプーリアの町、マルゲリータ・ディ・サヴォイアの話。

この町は、1879年に、きのうも書いた大きな塩田がマルゲリータ王妃に献呈されることになって、それで王妃の名前がつけられたんだって。
じゃあ、その前はなんていう名前だったんだろう。
気になって調べてみたら、色んな名前で呼ばれてたとしか分からない~。
ローマ時代は、ただの「塩田」って呼ばれてたみたい。

現在の、マルゲリータ・ディ・サヴォイアの塩田は、面積も、塩の生産量も、ヨーロッパ最大なんだって。

何で私が、こんな塩の町に注目したかというと、これのせい。
  ↓
3種の貝のトレネッテ

この町の、オステリーア・デイ・ノンニという店の1品。
テッリーネ、アサリ、マテ貝の3種類の貝のソースに、手打ちパスタをからめたもの。
その名も、“トレネッテの塩田風”。
うわ~、こんなパスタですよ、私が求めている貝のパスタは。


Osteria dei Nonni:via Vittorio Veneto 123, Margherita di Savoia(FG)、火曜定休、tel/0883.652881



アップでどうぞ。
  ↓
アップでど~ん


マルゲリータ・ディ・サヴォイアは、地元で採れた新鮮な貝や甲殻類が、美味しい所なんだって~♪
この店のメニューは、他には、
貝のパッパルデッレ”、“ウニのリングイーネ”、“小ヒメジのフリット”、“車エビの炭焼きグリル”、“生牡蠣”、“生のタルトゥーフィ・ディ・マーレ”、“生のファゾラーリ(ハマグリ)
etc.だってさー。
じゅるじゅる~。
この店に、1日入り浸ろうかなあ。

町の観光情報を探してみました。
どうもここは、夏はビーチリゾートとして賑わうけど、それ以外の季節は、これと言って観光ポイントもなく、完全に野鳥の楽園と化すような雰囲気。
昔の町の名前が忘れ去られちゃうようなところだからなあ。

マルゲリータ・ディ・サヴォイアの野鳥たち。
  ↓
www.argonauti.org/birds/speciebirds/gabbroseo.html
www.argonauti.org/birds/speciebirds/fraticello.html

ここには、数万種類の野鳥がいるんだって。
観光客がいなくなった後、あの美味しそうな貝は、この鳥たちのご馳走になるんでしょうか。

塩田名物のピンクフラミンゴの群れも見たいけど、ちょっと気になるのは、この鳥。

www.justbirds.org/Italia/Black-winged%20stilt%202.htm

イタリア語では、カヴァリエーレ・ディターリアって言うんだって。
カヴァリエーレは「騎士」っていう意味だから、“イタリアの騎士”っていう名前?
日本名は、セイタカシギ
細くて赤い足と、白黒のボディーが特徴。
イタリア各地にいるみたいだから、イタリアの水辺に行ったら、探してみて~。
でも、最近では東京湾にもいるんだってー。
こちらは日本語のサイト。
  ↓
www3.famille.ne.jp/~ochi/bird/seitaka-1.html
www.gt-works.com/yachoo/zukan/tori/seitakasigi/seitakasigi.htm






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Last updated  Jun 7, 2006 10:09:45 AM
コメント(10) | コメントを書く


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Re:マルゲリータ王妃の町、マルゲリータ・ディ・サヴォイア(プーリア)(06/06)   くるり さん
うわー、これぞまさに求めているパスタです!なんかこの店のラインナップ、貝好きのためにあるみたい。行きたいよー。しかも数万種類の野鳥!野鳥と貝のパラダイスだ~。ついでに貝好きにも~(ちなみに貝は天然なんですか?半蓄養?)。いかんいかん、すっかりプーリアに傾きかけてる今日この頃。それにしてもイタリアの騎士、水辺の貴婦人なんて名前をもらうセイタカシギ、きれいですねー。うーん、ますます行ってみたくなりましたよ。トラーパニのリベンジも兼ねて。 (Jun 7, 2006 02:14:43 PM)

Re:マルゲリータ王妃の町、マルゲリータ・ディ・サヴォイア(プーリア)(06/06)   turbo717 さん
この長い貝がシャコ貝! スペインでNAVAHHAを思い出しました。中の身がおいしかったです。
こういう貝がいっぱいの マルゲリータ・ディ・サヴォイアによだれが ポタリ。
(Jun 7, 2006 10:22:37 PM)

うっひゃー   pepe犬 さん
このパスタはすごいっ!貝がこれでもか~~ってくらい入っていますね。
他のメニューも名前を見ただけでも、絶対においしいでしょう!
私もきっと、1日中入り浸り…だな。

(Jun 7, 2006 11:36:44 PM)

Re[1]:マルゲリータ王妃の町、マルゲリータ・ディ・サヴォイア(プーリア)(06/06)   プレッツェーモロ さん
くるりさん
この店、行きたくなりますよね!
イタリアでは、アサリ、牡蠣、ムール貝以外は、全部天然らしいですよ。このあたりの鳥は、人間よりおいしいもの食べてそうですね。
この町は、二度以降のプーリア、という人に向いてそうです。
(Jun 8, 2006 07:03:41 AM)

Re[1]:マルゲリータ王妃の町、マルゲリータ・ディ・サヴォイア(プーリア)(06/06)   プレッツェーモロ さん
turbo717さん
あ~ん、ごめんなさい、間違えましたあ!あの長い貝は、マテ貝です~。シャコ貝は、丸い貝でした。
スペインも、貝がおいしそうだなあ。巡礼路を辿ったんですね!そういう旅も、素敵ですねえ。
(Jun 8, 2006 07:13:58 AM)

Re:うっひゃー(06/06)   プレッツェーモロ さん
pepe犬さん
この店に言ったら、多分、「生でも焼いても煮ても、どんなものでも食べます!」って言って、お任せにします。貝の量、おみごとですよねー。

(Jun 8, 2006 07:15:46 AM)

Re:マルゲリータ王妃の町、マルゲリータ・ディ・サヴォイア(プーリア)(06/06)   くるり さん
えー、天然なんだ、すごーい。日本だと輸入して放流したものを地ものと称する場合が結構あるみたいなんで。イタリアでは結構魚で失敗してるんですが(どうもアクアパッツァや塩焼きという単純な料理は日本の方がむしろおいしく感じてしまう)、貝なら失敗はなさそうですね。うれしー。 (Jun 9, 2006 01:27:57 PM)

Re[1]:マルゲリータ王妃の町、マルゲリータ・ディ・サヴォイア(プーリア)(06/06)   プレッツェーモロ さん
くるりさん
勝手な想像ですが、イタリアの貝の市場は、日本とは比べものにならないくらい小さいんじゃないんでしょうか。ムール貝やアサリ以外は、養殖したり輸入物を放流するほどのビジネスは、採算取れないんじゃないかなあ。
私もアクアパッツァ系ではガッカリすることが多いです。でも、魚のスモークは、なかなかおいしいですよね。チョウザメのスモークを食べてみたい!
(Jun 10, 2006 07:34:16 AM)

Re[2]:マルゲリータ王妃の町、マルゲリータ・ディ・サヴォイア(プーリア)(06/06)   くるり さん
プレッツェーモロさんをして、アクアパッツァ系ではガッカリするとは、自分の貧相な体験もあながちズレてなかったのですね。南のなんか素材はいいはずなのに白身魚の旨みを引きだすのが下手なのかと思うくらい。青魚なら塩焼きで十分でしょうが、塩焼きではまだ食べたことがありません。川魚の食べ方は衝撃的でしたが。でも、魚のスモークもおいしいんですかー。チョウザメのスモークなんて、どこで食べられるんですか? (Jun 10, 2006 12:51:10 PM)

Re[3]:マルゲリータ王妃の町、マルゲリータ・ディ・サヴォイア(プーリア)(06/06)   プレッツェーモロ さん
くるりさん
青魚の塩焼き、私も見たことありません。一緒に食べるのがご飯がじゃなくて、せいぜいパンですからねー。
チョウザメのこと、2005年9月3日の日記に書きました。スモークは、大都市なら手に入ると思います。イタリアのチョウザメは養殖物だから、ワシントン条約には引っかからないから、日本に持って帰れますね。
(Jun 11, 2006 06:59:16 AM)


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