イタリアで食べたい

2007/07/14(土)11:07

ローマは定番巡りから

町(114)

さあて久しぶりのローマだ~。 都会の気配がするぞー。 プーリアから来ると、信じられないくらい人が多く感じるなあ。 世界中からやってきた観光客たちが発するこのワクワク感! たまりませ~ん。 ローマに来る時は、初ローマの仲間が必ずいるので、毎回、同じ所ばかり行っている。 でも、何度行っても飽きない。 今回も、まず定番の名所巡り。 どこもかしこも人だらけで、スペイン階段はこの混雑! 前に来た時は夏だったけど、ここまですごくはなかった。 スペイン階段を登りきると、すてきな夜景が開けている。 中央の通りはコンドッティ通り。 階段の下のバルカッチャの噴水。 ベンチで囲まれているので、腰を下ろして人間観察するのにちょうどいい。 花売りの男の子が、優しそうなカップルに声をかけた。 あっ、彼女、バラの花を買ってもらったー。 嬉しそう。 スペイン広場でバラを一輪プレゼントされるなんて、素敵~。 くー、うらやましいぞー。 トレビの泉もすごい人だった。 相変わらず美しい。 どこぞの国の少女たちが、きゃーきゃー言いながらコインを投げていた。 また来れるといいねえ。 人込みはすごいけど、みんなのハッピー気分が、夜の噴水の周りを陽気に包んでいた。 こんなにドラマチックな噴水、きっと世界中どこにもない。 人込みの最大級はバチカン。 午前中は美術館もサン・ピエトロ寺院も、入場待ちの人が長蛇の列で、軽く1時間待ち。 美術館の列の長さはこの5倍ぐらい。 中もすごい混雑。 閉館時間に近くなると嘘のように列は消えるので、なるべく遅い時間に行くのがお勧め。 でも、中に入れば、並んだこともあっと言う間に忘れるほどの、傑作の数々。 ラファエロの『アテネの学堂』は、見るたびに、この中央の二人は誰だっけ、と悩む。 左の天を指差してるのがプラトンで、モデルはレオナルド・ダ・ヴィンチ、右の手の平を地面に向けているのがアリストテレスとな、ふむふむ。 多分、次に見る時は忘れてる。 ミケランジェロのシスティーナ礼拝堂は、見る度に圧倒される。 まずご対面することになる巨大な『最後の審判』は、不気味すぎて怖~い。 全体像はこちら。 ズームインするとさらに迫力。 礼拝堂の奥へ足を進めると、天井からすごいパワーがうわーっと迫ってくる。 天井画の半分はこちら。 大きすぎて1枚の写真には収まらない。 『アダムの創造』は、すべての人を引き寄せる。 拡大画はこちら。 ミケランジェロと言えば、バチカンのスイス人衛兵の制服は、一説では、ミケランジェロがデザインしたと言われているとか。 衛兵さんは、みなさんイケメン揃いで、派手な制服をキリッと着こなす姿が超カッコイ~。 いい男はなにを着ても様になるねー。 あー目の保養だあ。 写真撮りながらドキドキしちゃったよん。 おっ、こっちにもいい男。 このおじさんみたいに話かけてみようかなあとも思ったけど、恥らっちゃって、できなかった~。 ローマの旅はまだ続く~。

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