カテゴリ:父の様子
今日はやっと脳梗塞患者を専門に診ている脳神経科の先生の診察を受けた。何かと大変だったらしい。 ま ずは病院に行くには先日に予行練習をしたにも関わらず、母はパニックした上に父はイライラする羽目に。それは予行練習では高速道路の出口が工事中で閉鎖さ れていることは分かったけど、病院の前に係り付け駐車サービスの看板があったので、駐車場のことはそんなに心配していなかった。しかし、行ってみたらサー ビスはやっていないので、駐車場が満車かもしれないし、遠い所に路駐しなければいけないのか、遠かったら父は歩ける距離じゃないかもしれない。母はどうし ようって心配しながら病院の周りをウロウロし、それに対して父はイライラ、イライラ、イライラ。結局は駐車場で係りの人がいたので、ホッとしたところ、先 生のところにたどり着くのにまた広い病院内をヒョコヒョコ歩き回ることに。 先生とは実際に 会って1時間半はお話をしたらしい。結論から言うと、父の疲労感、睡眠障害などはもしかして、パーキンソン病の初期ではないかと。特に父の左手の人差し指 と親指をを無意識に擦り合わせる仕草が気になったらしい。私はこの仕草は分かっていたけど、母は今まで気づかなかったと言う。言われて見れば、どれも脳梗 塞発症2年以内にはなかったものである。疲労感は脳梗塞とは関係ないのではないかと言う。それよりは抗欝剤や睡眠薬からきているものかもしれないと。 2002年と2004年のMRIを見せたら、2004年のほうには白い小さい点があるから、隠れ脳梗塞だろうと言われた。MRIのレポートでは2002年 と2004年は変化がないというものだったけど、どうなのかな。とりあえず、パーキンソン病の疑いは血液検査で分かると言われたので、最近の血液検査の結 果を彼に送る予定。そして、3ヵ月後にまた会うことに。 この先生はかなり若く、そして非常に 肥満体だったそうな。そのような医者に体重とか血圧とか言われても、あんたはどうなんだと言いたくなると父は言う。医者は健康の見本でなければいけないと いうことはないだろうし、患者を診る能力とは関係ないはずなんだけどね。また、後遺症に関しては頑張っているけど、もうこれ以上は期待できないと言ったそ うな。中国の鍼灸治療にはそんなに期待しないほうがいいと。後遺症治療でのリハビリと薬の併用には関しても勧める様子は無かった。それは治験しか行われて いないから勧めないのは当然。 どうやら、父はこの先生を気に入らなかったらしい。でも、パーキンソン病となると、また心配。
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