カテゴリ:父の様子
今日は暖かく、とてもいい天気だった。父は午前中には散歩に出た。 昼からは鍼の先生のところへ行った。父はまだ足が痛い、特に麻痺している側のほうが硬くなっているということだった。また揉んでもらって、鍼を刺してもらってた。後は家で音楽を聴いたり(最近、買ったBach のSt Matthew Passion)、テレビを見たり、雑誌や新聞を読んだり。 ここ数日間は不思議と父の左手の指の擦り合わせる(お札を数えているような仕草)の頻度が明らかに減った。いつも緊張したり、歩いているときでも無意識に左手の指を擦り合わせているのに、ここのところあんまり見かけない。どうして?パーキンソン病の薬は量を減らしているところで、もう無くなる。父はもう服用する気はない。口元は相変わらずで、ゆっくりしたペースでパックン、パックンと口を開けては閉じている。先日、フィットネスでトレッドミルで歩いているときでも、口のパックン、パックンはやっていた。本当にパーキンソン病なのか。父は自分はパーキンソン病ではないと信じている。確かパーキンソン病と診断されて、実際に死後に解剖された結果では約75%が正しい診断だったと言われている。ということは残りの25%が誤診。結果的にはパーキンソン病であろうが、なかろうが、進行を遅くする薬や治療がないから何も変らない。それぞれの症状を抑えることしかできなければ、耐えられるところまで頑張るしかないってところかな。一応、パーキンソン病かもしれないと意識して様子をみるしかない。 父は一応、元気そう。体力や運動機能は安定しているかな。特に体力がついてきたとは言えない。実際に散歩する回数や手のリハビリも今はやっていないから、しょうがない。疲れやすくなったのは、どうしようもないかな。中国へ行くのが楽しみだから、頑張って欲しい。
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