NYではすっかり春らしくなり、木には淡い緑の芽が出てきている。まだ桜はきれいに咲いている。でも、ここのところ雨が多く、もうちょっと暖かくなって欲しいところ。
父と母は天津に行って、早くも1ヶ月になる。その期間、電話やメールで様子を伺い、最後に話したときはちょっとやる気が無かった様子。到着した直後は新鮮で、感心することも多かったみたい。新しい毎日で、自分の体がそれに慣れるのもあるだろうし、今までにない運動量と鍼とマッサージ等でなんらかの変化が見られたらしい。でも、それだけ辛いんだと思う。鍼は痛いと言ってたし、運動もサボるわけに行かない。
この間、話したときは一ヶ月が経つということもあるのか、父より先に来ていたグループ(10人)では本当に見間違えるほど良くなった人がいないし、全員が3ヶ月の滞在を一ヶ月延長しているので、自分はそれほど期待できないという現実があるというようなことを言っていた。それと最近、トイレで転んだというのもあるのかな。自信を失ったというのか。
でも、話を聞いているとパーキンソン病の症状と思われた、人差し指と親指をすり合わせるのもやらなくなったし、口のパクパクも落ち着いてきたらしい。そして、歩き方の悪い癖を徹底的に直され、足首のサポート用のブレースをしていないときが多いと。それだけでも、すごいって思うんだけど。手の回復が思わしくないらしい。父に一ヶ月も見ていないから私が見れば、回復がはっきり見えるんじゃないかな。頑張れ!!