ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2009/09/28(月)22:55

今頃遅いわ,このスカタン

今日のカープ(4141)

訳あって1回裏の攻撃は文字列,2回裏の攻撃はカーラジオで聞いていたのだが,点が積み上がっていけば行くほどしらけた,というか半分あきれたような怒りしか湧いてこなかった。はっきり言って,何を今さら,である。こんなものは昔から六日の菖蒲,十日の菊といって莫迦にされるのが落ちなのである。 まあ,あえて言うならば,マーティ・ブラウンはこの鉄火場で愚かにもフィリップス及び栗原と心中してしまったことを証明しただけというのが妥当だろう。3番天谷が機能し,6番に入った喜田剛が機能し,まる5試合ヒットがなかった栗原がやっとこさヒットを打つことによって打線が繋がり,結果序盤の7点になったのである。最後の最後になって,マーティの犯した過ちを無邪気なカープファンにも分かりやすく説明してくれたのだとするならば,野球の神様も粋な差配をするものである。 それにしても栗原である。もしこのままの順位で終わってしまえば間違いなく今シーズン最大の戦犯となるべきだろうが,23打席振りとやらでヒット,しかもタイムリーを打たせてもらったそのコメントを聞いて,また頭に血が逆流しそうになった。 カープファン倶楽部配信メールの公式コメントでは「思いきりいっただけ!強い気持ちで打っていきました!」となっているが,ラジオで聞いていたときにはさらに「とにかく気持ちです」と強調されているように聞こえた。しかし, お前の言う「気持ち」というのはそんなに軽いんかい! それじゃ高木とユウキに捻られたスワローズ戦は,そして先の東京ドームでの3連戦はいったいお前にとっては何だったんだ,そのときこそ強い気持ちを持って攻めていかなければいけないはずだろう。なのに,その間泣きそうな顔でなでるような凡打ばかりを続け,もう落ちるところまで落ちて二線級のピッチャーを打って胸を張って「気持ちで打った」などと言われても,本当にふざけるなと言うしかない。まあ,裏返して言えば,いかに栗原が気持ちが弱くてその間重圧に耐えきれずに崩壊していったかということを証明していると言えばいいんだろうか。いや,現に次の打席,松家にぶつけられて,その後の打席がもうメロメロになってしまったことから見れば,やっぱり彼の「気持ち」なんてすぐにしぼむ風船ガムみたいなもんなんだろう。とにかく,彼のメンタリティは甘すぎる。今すぐにでも,石井琢朗門下に弟子入りしてプロフェッショナルのメンタリティというものを叩き込んだほうがよいのではないか。でないと,とてもではないがチームの浮沈を懸けた大事な試合にとてもじゃないが栗原を主軸打者として送り込むことなんてできない。 まあ,今日もいろいろあったが,とにかく勝ったからよい。客観的にクライマックスシリーズに届くかどうかなどと言うことは今さらどうでもよいことである。たとえそれに届かなかったといえども残り試合をしつこく勝っていくチームこそ勝者たる資格があるのであり,それができないチームは負け犬と呼ぶのである。 たとえ結果がどうなろうと,残り試合勝ち続けるしかない。それがカープというチームに課せられた義務であると言ってもいいだろう。 勝つしかない。何があっても。 BlogPeople ↑ポチッと,クリックしていただけると励みになります。よろしくお願いします。 (後記) 下記WEB署名の趣旨に賛同し,当ブログにおいてもここにリンクを乗せておくことにしたい。 球団改革及び松田オーナーの解任を要求する署名 (http://www.shomei.tv/project-1246.html#detail) そうそう,こちらも引き続きご尽力をお願いしたい。 現行広島市民球場を「登録有形文化財」として保存しよう! (URLは「http://www.shomei.tv/project-773.html」)

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