ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2014/09/29(月)22:41

続々・野村謙二郎が辞任しない限り明日はない。

今日のカープ(4141)

正直なところ,勝ったという感慨は何もない。よく勝てた,いや勝たせてもらったというところだろうか。最初から最後まで本当にだめだめだった。およそ戦術とか選手の差配という面ではまるで駄目。まあ,12点取ったからこれまで打てなくて打てなくて打てなくて重っ苦しい空気ばかり醸成していた攻撃陣にとってはいいカタルシスになってくれることを願うほかない。 とにかく今日のヒーローはお立ち台に上がったとおりブラッドであり,ロサリオであり,そして會澤であるのだろうが,裏のヒーローは文句なしに畠山である。あのホームへのワイルドスローがなく,同点のままで會澤がバッターボックスに入っていたら,あれだけのホームランが打てただろうか。カープの打者がチャンスになると固まり続けていた中で,貴重な勝ち越し点を恵んでくれたのであるから。 先発したヒースについていうならば,なんであんなに崩れてしまったのかヒース自身も理解できないのではないか。まあ,このあたりのことは素人の私が御託を並べるよりJSPORTS1の解説をしていた金村義明と金石昭人の言葉が極めて的確であったので,これ以上の言葉は言わない。蛇足ながら付け加えると,倉というキャッチャーにも食い合わせがあるのか,それとも本当にインサイドワークが劣化しているのか,あるいはベンチにいちいちお伺いを立てていたようだったからその指示が間違いだったのか。おそらくそのすべての要素があるのではないかと思う。そもそも倉のインサイドワークというのは非常に折り目正しくかつ投手の持ち味を存分に引き出すことが出来る点である程度完成した投手をうまく飼い慣らすことに長けている石原との差があると思ってみていたのだが,今日の倉のインサイドワークは完全にヒースをスポイルしていたとしか言いようがない。まあ,ここに来て會澤が間に合ったようだが,それでもなお倉をスターターに使い,なおも白濱を上げてきたということは,やはり會澤の太ももに不安がまだ残っているからというべきなんだろう。そのように善解しておく。 とにかく,クライマックススシリーズをホームで戦うためには,そしてそれを勝ち抜くには,あまりにも大きな課題がありすぎることを露呈したことでは,3連敗中の内容と変わりがない。スワローズのリリーバーの出来がよくなかったことに救われた。そう言って過言ではないだろう。少なくとも何か目新しいことをやったとか,必死になって何かを動かそうとしたということはさっぱり見えない。勝ちを宿命づけられているはずのチームの野球としてはあまりにも軽い。だから優勝できないんだと思いたくなる。 今日はこのくらいにしておきたい。ずいぶん筆力が落ちているのがお分かりかもしれないが,今私は強烈な睡魔に見舞われている。よっていつもにもましてまともな文章が書けない。とにかく明日くらいさくさくと,かつきびきびとした試合内容で余裕の楽逃げ勝ちを願いたいところである。 まあ,無理か。あんな人が監督やってるようじゃ。そしていつまで経っても訳の分からないことを「指令」したり「厳命」したりするバカがいる限りは。 ハジメ=ケンジロウ枢軸の打倒なくして明日はない。 BlogPeopleSIGMA People

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