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テーマ:~広島東洋CARP~(4351)
カテゴリ:今日のカープ
山岡泰輔相手に,7回まで2安打。それどころか5回までノーヒット。ようやく6回にヒットを打ったのは石原,7回に執念のセーフティバントを決めたのが丸。それ以外のバッターは,はっきり言って箸にも棒にもかからなかった。レギュラー争い,そして一軍争いにアピールすべき選手のふがいなさぶりばかりが目だつ結果となって,本当に情けない限りである。
8回になって,ようやく庄司のラッキーパンチの2塁打が出て,小窪のタイムリーに結実してやっとこさ山岡泰輔にお引き取り願えたのだが,その間の投球数が100球にも満たないというていたらく。完全に山岡泰輔の術中にはまっていたということである。まあ,私は昨年のドラフト候補生の中でも即戦力という点では間違いなくトップクラスだと思っていたから,別に驚きはないのだが(むしろバファローズびいきの観点からすれば山岡がフィットしなければ今年も投手陣には相当苦労するとの思いもあるし),何でも一部カープファンの中にはせっかくの地元出身の逸材であるにもかかわらず背の低いのを疑問視する向きがあったやにも聞く。まあ彼らには己の不明を恥じよというほかないのだが,それでも理解出来ないんだろうな。それほどまでに脳内フローラは強烈なんだろう。 結果的には,8回に追いついて結果引き分けたのだが,相手投手がヘルメンという球は速いが一本調子のピッチャーだったから対応できたという点は否めない。だからこそ堂林やバティスタが対応できたという面があるといってよいだろう。そうでなければ,果たしてあの回の攻撃に二の矢,三の矢が放てたかどうか。まあこれだからバファローズの投手陣は今年も苦しいなあということは言えるのだが,この程度のピッチャー相手にあのまま一気に逆転できなかったというのは,現状のカープ打線の情けないところである。 加藤拓也についていうならば,あれが加藤のピッチングだと言うほかない。まさに山岡とは対局のスタイルが持ち味なのであり,とにかくえいやっでストレートを投げ込むのがストロングポイントなのだから。結果はまあ可もなく不可もなし。むしろ大崩れしなかったことをよしとすべきだろう。馬力だけはありそうだし,現状のカープは先発もリリーバーもピンチだから,リリーフを主として時に谷間の先発を任せるのが現状ではベターと見る。もっとも,そんなことをしたらメグウネコンビに使い潰される危険性もあるのだが。 そのほか,今日の試合に特記事項はない。敢えて言うならマルチヒットを打った庄司くらいだろうか。ここまで彼のプレイぶりには全くもって必死さが足らないように見受けられていたのだが,ようやく自分が今年駄目だと崖っぷちであるということが理解出来たのだろうか。それでもなんとかレギュラーに成り上がってやるというぎらぎら感にはまだ欠けるかな。今のカープの若いもんで,それが見えるのは,船越くらいだろうか。別に若手がどうこうと言うだけじゃない。何でも今年は4番を奪い取ると宣言している人の今日のバッティング内容はさんざんだった。大言壮語も結果が伴わなければただの大ボラに如かずということを,理解した方がいい。 ところで,バファローズとは今度は場所を京セラドーム大阪に代えて水木と2連戦がナイトゲームで行われる。まあ,カープが連覇を目指すと言い続けるならば,この2連戦,内容が伴った結果を残すことは,Mustである。今日のような試合やってたら,とてもじゃないが日本一とか優勝なんて無理無理。 もっともっともっと気合を入れんかい。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/03/20 08:46:33 PM
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