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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
内容を突き詰めていけば,そりゃいろいろあるけれども,今日に関しては,まあすべて結果オーライの不問でよいのではないか。むしろ,最終的な結果だけ見たら,いい勝ち方とも言えるし,相手に与えたダメージは相当大きいと言うべきかもしれぬ。
だから,これでいいのだ,ということにしておこう。 また,サヨナラ打を打ったのが安部というのがいい。もちろん主役が打って勝てばそれに越したことはないのだが,元気のいい脇役が打てば,それがチームの勢いになることだってある。1984年,最後に日本一になった時は,開幕戦で当時2年目の西田真二が代打で牛島和彦から打ったサヨナラヒットがチームの勢いをつけたと言っても過言ではない。今年はまあ開幕2戦目と言うことになったが,安部の気迫,いや覇気は確かに今日の試合の中でも目だっていた。今日の結果は野球の神様がくれた御褒美だと言っていいのかもしれない。 しかし,まあひとつだけ愚痴を言うならば,あまりにも試合が長すぎた。9回終了で5時間を超えるような試合はそうそうあるものではない。まあそれもそのはずで,両チーム合わせて28四死球,9回まで26四死球は80年ぶりの記録だとか。それもそのはず,今日の主審の杉本のストライクゾーンは異様に狭かった。いったい何考えてるんだと言ってもいいくらいである。一応スポーツではアンパイアやレフェリーの判断は絶対と言うことになっているのだが,この試合の杉本のストライクゾーンについては審議対象としていいのではないか。そのくらい酷かった。あれでは試合も長くなるはずである。 まあ,すべては明日である。明日ころっと負けてしまえば今日の勝ちが意味なきものと帰してしまう可能性がある。そのためには,まあもうちょっと攻撃陣ががんばらないといけないだろう。今日だって,上位打線や中軸にもう一本が出れば,9回でけりがついていただろうし,もっとハッピーな幕引きになったかもしれない。9点取ったからよくやったとは,言いたくない。投手陣と攻撃陣は持ちつ持たれつである。投手陣が苦しんでいたら,攻撃陣が頑張るのは優勝したいなら当たり前である。 しかし,とりあえずほっとした。今日勝てなかったら,悪夢のような大連敗さえ覚悟しなければいけなかったかもしれない。とりあえず1勝1敗,開幕シリーズをキープすることが出来る権利は残された。明日はちょっと所用あって映像ではみられそうにないのだが,見なくてよかったと思わせるような試合だけはやってほしくない。 今日はフランスから買って帰ってきたブルゴーニュワイン(ただしスーパーマーケットで売っていたから国内向けの安ワインだけどね。それでも10ユーロくらいしたけど)をあおりつつロックフォールをつまんだ。まだ若いワインだったのでロックフォールの強さには少々負けていたが,その後口も今日の勝利で快い。あとは,今年の秋にもっと旨い酒を呑ませてくれれば,それに越したことはないのだが。 必死に野球やりさえすれば,女神は微笑んでくれるんだよ。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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