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カテゴリ:つれづれ
昨日から娘の友達が我が家に泊まりがけで遊びに来ていたため,昨夜は急遽カラオケに興じたりしたうえに,ホラー映画のDVDををレンタルするのに便乗して佐々木彩夏のシングルCDをレンタルしてituneに落としたりなどしていたため,当然のごとく昨日は更新をすっぽかした。で,今日は今日で,LECTに行ったあとイオンモールに行き,帰宅後は今日から始まった大相撲九州場所をゆっくり見て今に至る,ということで,ひさびさに濃密な週末を過ごした。
しかし,非常に後味が悪い。 今日はいうまでもなく広島県知事選挙の投票日である。私は選挙権を得て以来,転居後3か月未満の理由で投票できなかったときを除いては,当該選挙の情勢がいかなる場合であろうとも必ず投票をしてきた。それは参政権は権利であると同時に市民としての公務であるという意志から出ているものなのであり,さらにいえば民主主義は畢竟妥協であって,選びたい候補者がいないということは選挙権を行使しない理由にならないという思いからである。 で,今回である。私は今回の構図に強い嫌悪感を持ちつつも最後まで妥協点を見いだそうとしていたのだが,投票権を得てから28年目にして,ついに心折れた。そして,投票所に行かなかった。いかなる理由があろうとも棄権に正当性なしというのが持論なので,決して自分の行為を正当化しようとは思わない。 まあ今回投票所に行かなかった理由を敢えて挙げるならば,あのユザキなんぞに各党相乗りの構図の上に,共産党の落下傘候補が全く広島県の抱える論点や変革すべき現状に触れないまま全く心に響かない訴えを続けたからに他ならない。ユザキに関してはもう広島の恥だと思っているし,共産党の候補もあんな30年前の知事選の戦い方をされたのでは票を入れようという気にさえならない。要するに,広島県は中央政治からはなめられているということに他ならないのである。それでも妥協をしてどちらかに入れるかあるいは自分もしくは考えの近い人物を担ぐのが民主主義の常道であるから,あくまで言い訳に過ぎないことは,分かっている。 よっぽど投票所に入って白票を投じるか,意図的な無効票を入れようかとも思ったけれども,そんなものは結局自己満足,いや自慰的行為にすぎないだろう。だからそれもやめた。そもそも論としてちゃんと有効票を投じなければ選挙権を行使したことにはならない。 だから,非常に気持ちが悪いのである。どんな言い訳をしようと結果的にあのユザキなどという木偶の坊を消極的に信任したことには変わりがないのである。それを考えるだけでも胸くそが悪い。前回の広島市長選に引き続いてこんなのを推薦する自民党も民進党も,私は信用しかねるのである(もうひとつの政権与党は論外ね。あれはカルトだから)。 それにしても,繰り返すようだが気分が悪い。今日はある意味私にとって敗北の日である。 呉市民がうらやましいよ。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 (告知その2) 毎年恒例の忘年会兼「大反省会」に興味のある方は例によってこちらまたはこちらあてお問い合わせを。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2017/11/12 08:28:02 PM
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