ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

今日は言うまでもなく勤め人である私はライヴで見ることはできないが，J-SPORTS1が18：00から再放送のサーヴィスをしてくれるということもあって，まあ夜にでもゆっくり見明けそうかなと思っていた。試合が始まるまでは。

試合終了後，そんな気持ちははっきり言ってどこかに吹き飛んでしまった。もう言葉にならない。敢えて言うとすれば不甲斐ない，情けない，その言葉しかないのである。

まあオープン戦だから，決して勝ちまくりさえすればいいものではないので，ある程度の負けは織り込み済みではある。しかし，今日はどうにも内容悪すぎである。まったくもって良かったところが何もない。これではいけないだろう。これが公式戦であればまあこんな日もあるさですまされるところも逆にあるのだが，オープン戦というのはある程度調整過程である以上中身を重視しなければいけないのである。その意味では，今日の負け方はいけない。

ふたむかし，みむかしくらい前であれば，パシフィック相手ではある程度勝敗度外視でかかっていって，セントラル相手の時に勝敗に拘るという策も考え得たところなのだが，交流戦のある現在においてはそれは全くもってナンセンスな考えであることは論を俟たない。まして，カープは公式戦は参加賞をもらえればいいのか，優勝しさえすればいいのか。違うだろう。まがりなりにも日本一を狙うとプレスを使って喧伝しているのである。ならば，パシフィック相手にまっとうな野球が出来ずして日本一もへったくれもないのだ。だから，今日の敗北などあり得ない敗北である。

加えて言えば，前のスワローズ戦の引き分けの内容が極めて悪い。接戦を取れなかったというところが続いた後の内容のない惨敗である。こういう負けは，必ず後を引くというか，炭団が積み上がっていく典型である。決してこんな日もあるよねで済ませてはいけないのである。

重要なことだから重複を厭わずに認めておくが，カープは日本一を狙うんだろう。ならば，オープン戦において内容のない負けは御法度なのだ。だから今日の試合内容は論外の外である。明日も同じような野球をやるようなら，とてもじゃないが日本一なんて言の端にも乗せることすら憚られるというもんである。閉鎖的なヒロシマ村の住民やカルトサークルの構成員には理解出来ないかもしれないが。

いいかげんホームなんだから勝とうよ。

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