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カテゴリ:つれづれ
ついちょっと前に紅白歌合戦とニューイヤーコンサートを見たような気がするのだが,もう3月も28日。明後日にはペナントレースが開幕するのである。時の経つのはまことに早いものだが,それを言い出すとちょうど去年の今頃初めて渡欧してロンドンとパリを見て回ったのであって,これまたあっという間に時が過ぎたなあということを思い知らされるのである。
早いといえば今日は広島市内で桜が満開になったと言うことなのであって,明日は初夏の陽気とのことである。この週末など絶好の花見モードになりそうなのであるが,腹立たしいことに私は土曜日の昼が当直勤務である。もちろん開幕第2戦もろくに見られないだろうし,こんな日に仕事をさせられること自体が恨めしいったらありゃしないのである。 で,カープであるが,正直今は不安しかない。マツダ商店の広報誌であるしがない嘘つき新聞がくだらない安心理論を煽るから余計にそう思うのである。オープン戦の中身を見たらどこをどう見ても不安だらけである。それが分かっているからこそ必死になって煽るのだろうが,まあくだらないったらありゃしない。明日はきっと昂也のウェスタンリーグでの好投をことさらに取り上げて先発当確,孝子出ずという記事が踊るのが見え見えだ。もちろん昂也には期待をしているし,ああいう煽りに負けるタマではないと見込んでいるのだが。 しかし,まだペナントレースが始まる前からことさらに不安を振りまいても仕方がない。メグの取り巻きの仮免コーチだけは本当に不安だが,選手が結果を出してくれればそれなりの結果は出るだろうと信ずるしかない。と,いうわけで,今日まではとりあえず見守りモードに入っておきたいと思う。なので,今日はこれでおしまい。 では,余りにも愛想がないので,少しだけ身辺雑記を書いておくこととする。 過日,ある捜し物をしていたところ,捜し物は見つからなかったが,懐かしい物を手に取った。そして,それにしばらく見入ってしまった。それは,私が大学院を出るときに書いた論文(正確に言えばリサーチペーパー)の写しである。原本は大学の法学部図書館に収められているのだが,その手持ち控えが出てきたのである。さらにいえば,これを書いたのはまだワープロ専用機の時代,しかもそれは「書院」だったこともあって,電子データは残っていないのである。 で,読んだ。まあ我ながら若書きで恥ずかしい限りの中身なのであるが,それを書くために図書館の書庫に籠もってさまざまな文献を漁ったことなどを思い出した。あの頃はパワーがあったなあと懐かしく思った。 そのせいもあってか,どうやら焼け棒杭に火がついたようだ。もう一度,というか今だからこそ,本腰を入れて憲法をやりたくなった。とはいえ,今の私には基本書を読み込むだけの時間的余裕はあまりない。いっそのこと仕事を辞めてしまえば問題は解決するが,それでは家人と子どもを路頭に迷わせてしまうことになる。とりあえず薄い本からぼちぼちと,かな。 今だからこそ,見えるものもあるんだよねえ。 BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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