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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
とにかく,明日は開幕戦である。3連覇と34年ぶりの日本一奪回に向けての戦いが始まるのである。
とりあえず現段階のカープの前評判は,それなりに悪くないようだ。まあ,こんなものは当てにならない。むしろ,だんとつのトップと目されていないだけよいというべきだろうか。今のカープは,正直言ってセントラルの各チームが束になってかかってこられたらまあ耐えきれないだろうことは明らかだ。マークが分散すればするほどよろしいというところだろうか。 オープン戦の結果は,まったく芳しいものではない。もちろん,勝ちまくればよいものではない。現に1984年に日本一になった翌年のオープン戦はこれでもかというくらい勝ちまくったが,ペナントレースではその限りではなかった。しかし,派手に負けていいかといわれれば本来その限りには非ずだ。しかし,去年などオープン戦はろくなもんじゃなかったが優勝できた。だから今年もという甘い考えが横行しているのは,残念なことだ。 とはいえ,ペナントレースは待ってはくれない。とにかく戦わなければならないのだ。 とにかく今一番考えるべきことは,すべてを勝利のために,ということである。去年もあれだけオープン戦ボロボロの内容でありながら勝ち抜くことができたのは,とりもなおさず4月に大きく貯金を作ったからである。白星がすべてを正当化したのである。逆に,内容十分だけれども星が挙がらないような結果が続いていたら,きっと最終的には目も当てられない成績しか残らなかっただろうと思う。 競技こそ違うが,今年のサンフレッチェがいい見本である。開幕戦の試合内容は,お世辞にもいいとは言えなかった。しかし,1-0で耐え抜いた。もちろんまだまだリーグ戦もカップ戦も始まったばかりであるが,昨年の今頃を思うと残した数字は雲泥の差である。そして,試合内容も少しずつよくなってきていることも確かだ。まさに白星がすべてを正当化したのである。だから,カープもとにかく勝ち続けなければならない。勝つことにすべてを賭けなければならないのだ。 即ち,勝つしかない。勝利あるのみ。勝利こそすべて。一戦必勝の精神で戦いに臨まなければならないのである。裏返して言えば,敗北は死。敗北によって得られるものは何もない。そのくらいの覚悟が必要なのである。 おととしも去年もなんやかんや言ってできたんだから,ことしできないはずはなかろう。勝てば官軍,それだけで良いのだ。 一昨年は,せっかく交響曲も4楽章の歓喜の歌で完結するかと思ったら,結局Brucknerの9番のように美しく昇天するがごとき3楽章の未完成に終わってしまった。昨年は,2楽章すら完成させることができず,それどころか自ら葬送行進曲を奏でてしまう始末である。本当の本当に今年こそ,Beethovenの9番のように壮大に歓喜の歌を奏でてみよ。Mahlerの9番でもよいが,どうせならShostakovichの9番のような諧謔さですいすいといってみよ。そのくらいやれるだろう。いや,やれなきゃ嘘だ。 やるんだよ。やってみせろ。今年こそやれ。 今年こそやるんじゃ,勝つんじゃ。勝て! BlogPeopleSIGMA People (告知) 姉妹サイト「ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEX」もよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2018/03/29 09:24:58 PM
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