ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

昨日は試合終了後もフラストレーションがたまるというか憤懣やるかたなき試合だったけれども，今日はプロセスはともかく結果については文句はない。そのプロセスも一応先制中押し駄目押し駄目の駄目押しと形が整っているから，非常に美しい勝ち方であるとも言える。

まあ，一番の理由は，野村祐輔がそれなりによく投げたことと，昨日失態を演じたジャクソンと今村が今日は普通に仕事したからということに尽きるのではあるまいか。とりあえずほっとしたというのが正直なところである。

敢えて言うならば，もっと点取れただろうというところである。岩貞からは簡単に点を取れないのはやむを得ないとして，その後に出てきたリリーバーはいくらでも点を取ってくださいと言っているも同然だったから，その据え膳をいただききれなかったのが惜しまれる。確かに最後に4点取ったから楽に勝てたものの，もっと早い段階で点を積み重ねておけば，それだけ楽逃げできることは道理である。

ほかに書き記しておきたいことはないわけではないのだが，今日はそれなりの勝ち方をしたということに免じて敢えて書かないこととする。というより，今書くとなんせカープのことだからとんでもない形で逆ねじ締め上げられてしまうというか，要するにそういう虞がまだあるからである。勝って兜の緒を締めよ，今はまだそういう気分なのである。

しかし，雨の甲子園での赤ヘル花火の競演は見事だった。こういう試合は，単に花火を愛でておけばそれでよいのかもしれない。

まずは明日勝たないと。


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（後記）
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