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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
3連休の3日目なのだが,特段何をすることもなく過ごした。こういう1日はかえって頭をクリアにするにはよいのであって,さて今日は何を書くかと思ったけれども,熟慮の結果ドラフトについて書き始めることとする。
とはいえ,ドラフトについて言うならば既に8月上旬に「その0」を書いたところなのであって,たぶん今日書くことはその補足に過ぎない。けれども,大事なことは繰り返す必要があるだろうから,重複を厭わずに書きたい。 さて,もうしつこいくらい書いてきたが,ドラフト1巡目指名,特に第1回入札については,「赤ヘル百年の計」に叶う選手でいくべきという持論は,変わっていない。ドラフト1巡目指名の代紋というのは,それほどに重いものなのであって,その代紋を背負わせる側にもそれ相応の覚悟が必要なのである。で,今年の場合どうなるかというと,これも昨年のリピートになるようだが,ポストタナキクマル,これに尽きるだろう。理由?義務教育じゃないので書かない。 となると,今年の1巡目候補は,しつこいようだが, 大阪桐蔭高校・根尾昂内野手/投手,同・藤原恭大外野手,報徳学園高校。小園海斗内野手 に絞られると言ってよい。 その中の順位付けは,並べたとおりである。たぶんこの3人とも競合は必至だろう(今のところね)。ならば,根尾で行くべきである。理由は簡単。ポストタナキクマルなどという括りを超えるものを確実に持っているからである。 小園は非常に素晴らしい選手だと思うし,根尾さえいなければドラフト1巡目指名第1回入札で突っ込むべきといえる。事実,昨年の選抜で私も小園を見初めて,夏の選手権の初戦までは小園でいいかと思っていた。しかし,いざ選手権が終わってみると,根尾のスケールの大きさは捨てがたい。ならば,根尾で行くべきだろうと宗旨替えした。というより,根尾を上手く育てれば,投げて北別府学打って野村謙二郎というような選手になるかもしれぬと夢想しているところである。 敢えて他球団を出し抜くとすれば,藤原でもよいだろうと思う。左打ちの外野手でなければ,いや根尾さえいなければもっと競合するはずの選手である。その打撃は下位打順なら十分現時点でも通用するというのが大方のスカウトの評価であるらしい。数年後には丸からセンターの座を奪うかもしれない。問題は,緒方が藤原を育てられるかというところだけに絞られよう。 というわけで,私の結論はほとんど変わっていないのであるが,それでも赤ヘル投手王国の再編成には投手の枚数が必要という見解も頷けるところである。もし投手で行くのであれば, 大阪桐蔭高校・柿木蓮投手,金足農業高校・吉田輝星投手 この二人に絞られると私は考える。この中での序列は,やはり並べたとおりである。 柿木はこれまた根尾がいなければ競合必至の選手である。非常に野球頭がよい投手であって,まず間違いなく早い段階で「勝てる」投手である。一方の吉田。ストレートの球質と馬力,そしてこの選手権で一躍スターダムにのし上がった「スター性」は柿木を上回るといってよい。どちらを選ぶかは,本当に好みの世界になるだろう。ただ,今のカープにフィットするのは柿木の方ではないかと思うのである。 もちろん,抽選だけは鍛えて強くなるものではないから,1巡目指名第2回入札以降のことも考えなければならないし,2巡目3巡目指名についても考えなければならない。「その2」は,その辺から考察をしていきたい。 果たして目利きの皆様の見解や如何に。 BlogPeopleSIGMA People (後記) 引っ越し,新規開店しました。ろー・ふぁーむ・かるぴおANNEXもよろしくお願いします。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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