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カテゴリ:つれづれ
昨年も私はゴールデンウィークの谷間に休暇を取って大連休を作ったのだが,連休にするのと最初から連休になるのとでは,えらい違いだということをまさに実感している。
自分が大連休になるだけなら,連休の谷間の間にも仕事は動いているので,単に自分の仕事の段取りさえ付ければいい話なのだが,世間様も含めて旗日と土日が10日間続くということは,空白の10日間に起こるであろうことの差配だけではなく,空白の10日間にできないことが前倒しでかかってくると言うことでもある。その心づもりは十分していたはずなのだが,いざその波に呑み込まれてみたら,まさにぐったりである。 それだけならよいのだが,実は私,明日の夜から月曜日の夜にかけて家を不在にし,広島からもいなくなる予定である。となると,私は独身ではないから,明日は目一杯家の用事が入ると言うことである。だから,明日は昼過ぎまで悠々とというわけにもいかない。自らの行状のためとはいえ,これもしんどい。と,いうわけで,今頭の中はまっしろしろすけである。 そんな状況であるので,今から苦吟して駄文をひねり出そうという気がまったくないのである。文章を書くだけならできるが,まあ今こうやって書くのが精一杯だ。いや,頭蓋骨がまさに外からの情報と中からの思索を遮断する強力なバリアの役目を果たしているがごときである。本当は明日から,というより明後日のために調べ物をしたい気もあるのだが,それすらも拒絶反応を示している。 本来なら昨日のネタの続きを書きたかったのだが,こういう事情の故今日は書かない。いや,書けない。もっというなら,えらい分野に筆が滑ったなという気がする。戦術論における撤退戦の議論はなかなか難しい。というより,撤退戦というのは失敗に学ぶ議論のようなものだ。そのためには,過去の戦術の失敗を集積してそれを分析しなければならない。私のような浅学非才の身にできることでは本来ない。どこまで成功するかどうかは,今後の思索次第となるだろう。まあ,10連休中幸いに時間はたっぷりとあるから,12連戦が終わったことにでも着地点が見いだせればよいのだが。 書けないといいつつどうでもいいことを書き連ねてきたが,どうやら限界が来たようだ。今日はしばらくぼんやりして,音楽でも聴いて寝るとしよう。 緒方戦術論は面白いんだけどねえ。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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