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テーマ:~広島東洋CARP~(4352)
カテゴリ:今日のカープ
昨日の試合については,本当にどうしようもないクソ試合だったとしかいいようがない。それ以上でも以下でもない。そんなクソ試合もそうそうに切り上げ,家族で久し振りに「とうかさん」に繰り出して夜が少々遅くなったため,昨日は何も書かなかった。
一夜明けた今日も,正直何かまともに書こうという気にはなれない。もの知らぬ善意のカープファンは昨日の試合は惜しかったね,あははははで終わりかもしれないが,全然惜しくない。むしろ力負けの大惨敗である。こんな野球やってる限り,ホークスには百回やっても勝てないし,およそパシフィックのチームには絶対に歯が立たないだろう。哀しいかな,これが現実である。 で,肝心の監督の緒方くんであるが,昨日は試合後会見を拒否したようだ。別に大連敗をしているわけでもなし,善意のカープファンであれば騙されてくれる程度の内容の試合だったので,いつもどおり「また切り替えて頑張る」とかなんとか言ってればよかったものを,敢えて会見を拒否したと言うことは,やはり何か意味があると思うべきであるし,思わない向きはバカである。 それでは,何故に緒方くんは昨日の会見を拒否したのか。それはやはり,緒方くんももはや自分が今やってる野球ではホークスやパシフィックの強豪には勝てないということを理解した,いや,白日の下にさらされたと言うことを理解したからだろう。緒方くんは指揮官としては愚将凡将であると思うが,地頭まで悪いとは思わない。だからきっとそれを悟ったのだろう。 しかし,それでもまだ今日はホークス戦が残っているし,交流戦は続く。それには意地でも勝たねばならないはずだ。そのためにはどうすればよいかと言うことを考えなければらない。その方策や如何。結論は簡単だ。蓋し,今の緒方野球を根本から変えるしかない。 私は緒方采配には正当性は認められない,すなわち日本一になろうとするためにはやっぱり×だと思っている。それはおくとしても(だいいちセントラル相手には結果を出しているし),ならばタイパシフィックの試合くらい,いつもの野球を墨守するのではなく,変幻自在に変えていかねばならないはずだ。ところが緒方くんはそれが出来ない。まさに二〇三高地の白兵戦を挑んで敗れているのだ。これはいったいどこから来るのだろうか。蓋し,成功体験があまりにも強固なのだろう。そして自分の失敗を認められないのだろう。 しかし,今はそんなこと言ってる場合ではないのだ。このホークス2連戦の大惨敗を見ていたら,ほんとうに今日勝たなきゃ勝てるところないよと言わなければならないのである。ここはひとつ,緒方くんにはつまらないプライドを捨てて,どうしたら勝てるかと思索することに専念すべきではあるまいか。すなわち,緒方野球に大変革を加えるのである。 どうしてもそれができないというのならば,もうどうしようもない。いかにセントラル3連覇の監督とはいえ,カープを道連れにして無理心中をする権利はないのだ。ここで万一交流戦で大失速して今季優勝でも逃すことがあると,君の名声に最後に傷がつくことになる。身をひいてくれないか?途中更迭などプライドが許さないかもしれないけれど,そんなの些末なことだと思わないかい?ベンチの中で固まって仏頂面してるよりも,悠々自適で趣味の競輪にでも興じている方がはるかに健康的だし,セントラル3連覇監督として評論家の引きはきらないし,ひょっとしたら他球団からまた指揮官の声もかかるかもしれない。ひとつ赤ヘル,いや緒方くんの将来のことを考えて,笑って楽しく生きる方を選ぶというのも,ありじゃないのかなあと思うけど,どう? 決して茶化してるわけではない。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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