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テーマ:サンフレッチェ広島(155)
カテゴリ:紫の蹴球
今日は12月23日,昨年まで30年間休日であった日である。体内時計というのは1日24時間だけでなく,1年間,いやもっと長いスパンでのリズムを覚えているとおぼしく,今日はなんとなく心身とも休日モードなのを無理矢理働かされているという感じがしてならなかった。ほんとうに,年末の貴重な休日を取り上げたあほうが憎たらしいところである。
そういうこともあってかどうかは知らないが,なんとなくひとくさり当たりたい自分がいる。そういう日に限って,そういうものに格好なネタが飛び込んでくるから因果なものだ。今日はそれについて書くが,深堀りはしないこととする。まずは結論だけ。 蹴球会社としてのサンフレッチェ広島は死んだ。 いうまでもなく,今日はナイキの肝いりでセカンドユニフォームについてアントラーズ,レッドダイヤモンズとおそろいの色合いのものを発表したところである。上は白,そして下は赤。 これはもう,サンフレッチェ広島の「物語性」を自ら廃棄したにも等しい,クラブとしての自殺行為であると言わざるを得ない。 そりゃアントラーズとレッズはいいよ。もともとが赤だから。しかし,サンフレッチェが何故それに乗っかかって赤で揃えなければならない。サンフレッチェのヴァイオレットにはちゃんと意味がある。だからそれを崩すことは本来絶対にやってはいけないことである。それを変えるということは,それ相応の覚悟が必要なことなのである。それこそカープが1975年に「赤ヘル」にしたように。しかし,今回のセカンドユニフォームには,そういう覚悟も思想も感じられない。本当に,ナイキとおそらくは電通のお仕着せでしかないのだ。 だから,最低だとしかいいようがない。否,はっきり言ってチームとしての自殺である。こんなことをやらかして出て行く莫迦社長こそくたばっちまえと言いたい。 これについては,ちょうど書きたかったこととあわせて,さらに練り込んだ上で年内に書きたい。もちろん,徹底的にばっさりと切らせていただく所存だ。 本当に言葉を失ったよ。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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