ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

ここ数年，年末年始を忙しく過ごさなければならないということもあって大晦日より早く弊ブログの１年を締めくくっていたのであるが，今年は大晦日にこれを書くことができた。もっとも，それまでの習であった紅白歌合戦に突っ込みを入れながらというわけにはいかなかった。まあ，なかなかそこまで暇じゃなくなったということで御容赦願いたい。それ以前に誰も困らないか。

紅白歌合戦については，もちろんリアルタイムでテレビで見るつもりであるが，録画予約のセットも完了した。年始にゆっくりと見返してから茶々を入れたいと思う。それに，紅白に何かハプニングがあったらチェックすることもできる。これは年始のネタ枯れ時期に使わせていただきたいと思っている。だいいち紅組司会が綾瀬はるかだ。また何か起こるかもしれぬ。そんな意地悪な見方をしなければならないのも，肝心の紅白本体が曲順だけ見ても興醒めだからなのだけれども，果たして結果は如何に。

さて，今年一年を振り返るに，カープもついては物足らないというかあきれ果てるというか，全くもって残念な一年だったというほかない。これに関してはもう年内に散々書き尽くしたところであるので繰り返さない。昨年も，いや毎年書いているところであるが，結局カープの構造的問題というところに尽きると思われるし，それはいつまで経っても解決していないのであるが，それに対する危機感がある種のカープファンの中では共有されていないことを残念だと思う。監督が替わってそれだけで全てが解決なのかい？

サンフレッチェに関していうなら，一昨年私は「やはりこれまでのサンフレッチェが組織としてなっていなかったということが証明されてしまった」と書いた。残念ながら，先日書いたとおり全くもってそれは今年も以下同文である。ほんとうにこのままじゃ優勝どころか残留争いさえ視野に入ってくるのではないかと思う。もっとも，補強の筋は悪くないようであるので，引き続き厳しく見守っていきたいところである。それよりもっとファンサーヴィスという点を重視しようよ，Lightなファンを取り込もうよと思うのであるが。

と，いうわけで，一昨日にも思いっきりぶちまけたところであるが，弊ブログは常に素朴な疑問を大事にして，おかしいと思ったものには何か裏があるのではないかという探究心を持ち続けていきたいと思う。大本営発表を速報で書いておしまいというくらいならサルにでも出来るし，そんなのは消えてなくなれと思っている。他の人はどうか分からないが，私の場合はとにかくひとりで細々と起案から構成から何から何までやらなければならないのであって，加えて私の能力と筆力の限界からくる完成度の拙さは否めないのだが，それゆえに私にしか出来ないというものをもっと前面に押し出していきたいと思っている。

もちろん，弊ブログをご愛顧いただいている皆様のために，一寸の虫にも五分の魂とばかり，とにかくしつこく書き続けていきたいと思っている。来年の7月を過ぎると弊ブログも丸15年目を迎え，弊ブログのアクセスカウンターは今日時点で1263万アクセスを刻んでおり，まことに身の引き締まる思いである。これに甘えることなく，私自身も，単なる下手の長談義に堕することのないよう，森羅万象に対してアンテナを張り巡らせ，かつ一層の文章修業に励みたいと思う所存である。

2019年も残すところあと１４時間を切った。来るべき2020年が，皆様にとって，そして我らがサンフレチェ広島と広島東洋カープにとって，今年以上によい年となることを，祈るばかりである。

皆様にとりましては，よき年を迎えられることを祈念するともに，
この１年のご愛顧を感謝申し上げます。

来年もまた緑色マシンガン乱れ撃ち★。


BlogPeopleSIGMA People