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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
さて,今年も繰り広げられるであろうチケット狂騒曲を,昨日はまあ茶化すだけ茶化してみたのであるが,茶化しはすれどもでたらめなことを書いたつもりはない。あれはまさに私の真意である。意地でもチケットを取りたいという向きには申し訳ないが,私とは世界が違うよってにというほかないのだ。よって,正直なところあまり深く突っ込みたくはない。
とはいえ,だからこそ書かねばならぬという思いもある。なので,昨日の進行ベースで嘴を突っ込んでみることとする。 さて,今回のチケット狂騒曲,最低にして最悪の下手人はカープ球団であることはまあ間違いない。正直言って,何故抽選券の市民球場での配付に拘るのか。全くもって訳が分からない。いくら今年は対策を取りましたといっても,まあ見ればいい,あんなもの屁の突っ張りにもならないから。きっと今年も大混乱を引き起こすこと,請け合う。 と,いうのは簡単なのだが,やはりここはもうひと突っ込みする必要があるだろう。あれだけ昨年関係各所からお叱りを受けたとなったら,通例はもっといい知恵を出すか,全く別の方法を考えるはずだ。方法論として事前抽選という方法に拘るのならば,例えば往復はがきを使うとかいくらでも代替措置はある。いや,去年のようなことをもう一度やらかしたら,二度目はもうお叱りでは済まない。だったら,少なくとも去年と同じ方法を取るという結論にはなり得ないのだ。 それを性懲りもなくやるというのはいかなることを意味するか。結論から言うなら,きっとそれはカープ球団にとってうまみがある方法であるからに違いあるまい。ならその「うまみ」とはなんぞや。蓋し,カープ球団がチケット狂騒曲に対して対策を取ったポーズを見せることができてかつ支出を最低限に抑えられるということなんだろう。 はっきり言ってしまう。カープ球団としてはチケット対策なんて知ったことではないのだ。彼らにとって大切なことは目先の銭をがっぽりと確保すること。それで少々チケットの行き渡り方が公平性を欠こうがどうでもいい話,というよりむしろ望むべきことなのだ。彼らにとって転売屋というのは上客なのである。だから上客には徹底的に奉仕するのであって,年に1枚か2枚しか買わないような客なぞ黙っておれ,それが本音なのである。 だから私は言うのである。こんな売主から喜んで商品を買いたいと思いますか?って。昨日も例に出したが,他に安くて旨いものがあまたある中で高いうえに旨いかどうかさえ分からない配給物資に列を作るようなものである。だから,やめませんか?こんな商店主から買うの。と,私が煽りたくなるほど,このチケット狂騒曲の現状は酷いと思う。 もうひとつ付け加えるならば,この商売だけには長けた田舎商店主は,プレスはおろか当局まで抑えている可能性が極めて高いというところだろう。だから,仮に今年同じような大混乱が起きたところで怖くないのだろう。普通なら二度同じことをやったら今度は警察からこってり油を絞られるところなのだが,それすらないと踏んでいるからのうのうと同じようなことをやっているとみる。 やっぱり,一番いいのはこの狂騒曲に踊らされないことなんだろうけどね。それでも踊りたい人が多いから田舎商店主の思うつぼなんだよね,あーあ。 やっぱり最後は兵糧攻めかねえ。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/01/23 10:12:25 PM
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