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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
昨日はふらっと開幕オーダーについて書いてみたが,そうするとやっぱり論点はいろいろあるんじゃないかと思うに至った。幸いに開幕本番まではまだ日にちもあるので,これについてじっくりと書いてみたいと思う。今日は,「1番・ショート」である。そこで,ここで最初から敢えて暴論をものすることとする。
赤ヘル百年の計に鑑みるならば,小園海斗で決まりだ。 田中広輔はどうなんだという向きもあるだろう。もちろん,田中が完璧なパフォーマンスを見せれば現状の小園よりも上だ。しかし,今は病み上がりだ。完璧なパフォーマンスが出る保証はないし,少なくともオープン戦後半の攻守ではちょっと辛いのではないか。ただ,あれから2か月弱経過したわけで,その間に一度フィジカルもリセットされただろうから期待はしたいのだが,過去の田中の最高値を超えるだけのものが小園には見えるのだ。だから,最初は小園を使っていいのではないかと思うのだ。前田智徳の高卒2年目がそうだった。そして開幕戦で初球先頭打者ホームランを打ってスターダムにのし上がったのである。 もちろん,小園が一気に赤ヘルのショートストップとして遜色ない結果を残せる保証も,まだない。きっと胸突き八丁のと頃では壁にぶち当たると思う。しかし,そういうときこそ田中広輔の出番である。いわば若い小園と経験のある田中が入れ替わり立ち替わり瞬間最大風速を出せばよいのだ。せっかくこれだけの才能を持っているのだから,それを使わない手はないではないか。 いうまでもなく田中広輔には,昨年はともかくとしても三連覇の間カープのショートを支えたというプライドもあるだろう。そうじゃないと嘘だ。それを飼い慣らすのは,首脳陣の仕事だ。それができるかどうか。佐々岡は,いやおそらく野手陣を差配するであろう高信二はどうだろうか。些か不安なのである。いうまでもないが,カードゲームやコンピュータゲームをやっているのではないので,選手は単なる駒ではない。生身の人間だ。 まあ,実際どうなるかは,練習試合を見てみないと分からない。田中はコンディションが上がっているか,小園は打撃に安定性が出るかが鍵になるだろう。まあ,佐々岡がどちらを使うか迷うくらいになれば,一番よいけれどもね。 このシリーズの時は「今日の一冊」はお休み。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2020/05/26 09:31:11 PM
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