ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2020/07/12(日)20:07

続・ほらね,点取りゃ勝てるんだって。

今日のカープ(4141)

今日の勝因も極めてシンプルである。7点取ったこと,これ以上でも以下でもない。もちろん遠藤の好投あってこそだが,やっぱりある程度終盤で差を付けると楽に勝てると言うことだ。こう言う勝ち方こそ美しいのであって,ロースコアの終盤を凌ぎきって勝つことが美しいのではない。もの知らぬファン達も少しは理解しただろうか。 それでも,昨日と同じことを書くが,7点しか取れなかったかといえば,絶対に違う。もちろん相手投手がことごとく三下ヤクザ並みだった昨日と違って,今日は梅津がそれなりに投げていたから,チンジャラジャラと点が入る展開にはならなかったと思うが,それにしても梅津を引きずり下ろすのが遅きに失したと言うべきだ。それも,明らかに与田の継投ミスが介在してのものなので,あんまり褒められたものではない。正直に言って,7回表の頭から祖父江を持ってこられたらどうだったか。 点が思うように取れなかった理由について言うなら,やはり昨日のヒーロー坂倉をなぜ使わなかったかということに尽きる。遠藤の前回登板のときにバッテリーを組んで悪い意味であまりにも若さを出してしまったからかもしれないが,正直今日の會澤のインサイドワークもうまく遠藤をエスコートして,という域ではなかった。しかも6番を打って打撃にも精彩を欠いていたから,これだったら坂倉でよかったのではないかという疑問が残る。事実,あれだけふらふらしていた床田に白星を付けたのだから,自信もつけたはずだ。こういうところが,やっぱり佐々岡はセンスがないと言わざるを得ない。 正直に言って佐々岡は前任者や前々任者よりはましかと思っていたのだが,いいのは人間性だけで,采配とか用兵とか言うところはまったく同じだ。堂林のときもそうだったが,今一番旬の選手をうまく使うのが下手くそだ。きっとカープの球団内部では選手間に香盤のような序列表があって,それを崩すことはまかりならんということになっているのではないか。しかもその香盤たるや,球団上層部のお気に入りというような観点が加味されているのだろう。 誰がどうとは言わないが,年俸の高い選手の中で,献身性に欠けるプレイを見せた選手がいたのは事実である。特にオフェンスで。もうがっかりさせられる打撃結果を散々見せられている。きっと「香盤」の上に胡座をかいているのだろう。残念なことだ。 だからこそ,与えられた出番で必死に頑張っている選手を見ると,好ましく感じるのである。今日の遠藤にはまさに「生活感」が感じられた。きっと今日の先発での白星は自信になるだろう。いや,自信を持ってよいと思う。 とりあえず,やっとこさカード勝ち越しを取った。次節はお客さんを入れてのホーム6連戦。天気がまたしても微妙なのだが,ここで一気に勝ちを取ってとりあえず勝率を5割に乗せ,貯金を作りたい。その流れが作れれば,一気に走れるよ。他のチームも大概弱いから。 とにかく分かったかい?佐々岡くん。 BlogPeopleSIGMA People

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