ろー・ふぁーむ・かるぴお by pridegreen

2020/09/29(火)22:07

だから言っただろ,佐々岡に何ができるって。

今日のカープ(4141)

私だって,伊達に四十有余年カープの試合を見続けてないんだよ。今でこそ忖度としがらみまみれの広島という地にいるけれども,そんなものがないところで私心なく見続けた目は,曇っていなかったということだろうね。しつこいようだが,昨年緒方政権が崩壊してハジメが佐々岡をごり押ししようとしていたときから,佐々岡に何ができるといっていたからね。ある意味私は現状を批判する権利を持っているといっていいのかもしれない。逆に佐々岡政権誕生に歓呼の声をあげた向きは,まずそれを自己批判してからのほうがいいと思うよ。私に言わせれば,騙されたあなたも悪いのよ,というところである。 で,昨日の記事で私は,要旨次のとおり書いた。「結果の出ないバッターやそもそもやる気の見えないバッターは,過去の実績を問わず使わないという蛮勇が必要だろう。看板大関はいらない。真の意味で「役相撲に叶う」役者が必要である。そして菅野と対峙するに当たっては恥も外聞も捨ててセーフティバントで揺さぶり続けるとか,一人10球は粘るとか,そういうことをやらねばならない。」 佐々岡は,それがまったくできなかった。相も変わらず結果の出ない選手に拘った。そして菅野に対しても全くの無策だった。本当に莫迦としかいいようがない。無能もここまで来ると一種の芸術であるが,それを見せられる側は笑ってはおられない。 ただ,それをあげつらうのは簡単だが,問題はなぜそうなるのかである。それを解明しておかないと,佐々岡を切ったところで劣化版佐々岡政権が誕生するだけである。蓋し,組織として過去の成功体験をいまだに引きずっているのである。まさに第二次世界大戦の大日本帝国陸軍と同じだ。すなわち,その行き着く先は完全なる崩壊あるのみである。 だから,「佐々岡的なるもの」を批判するだけではいけない。なぜこのようなものが生まれたのか,なぜこのような結果になったのかを,厳しく吟味すべきだろう。そうしないと,またハジメの意のままに動くおもちゃが指揮官になるだけだよ。 今日の試合内容については,もはや語るに落ちるからもう書かない。何がホームでやり返すだ,バーカ。 しかしそれでも試合は続く。明日からはもう腐りきった「三連覇レガシィ」と全て訣別して,若手に経験を積ませた方がいい。どうせ負けるんだったら,明るい未来が見えた方がいい。ファームは今日も負けて13連敗を喫したが,そのことは妨げにならない。むしろ,くだらない負け癖がつくよりは上でもがいて結果の出ない屈辱に耐えたほうが,よい勉強になる。 最後に少しだけ真面目に。せっかくお客さんがたくさん入るんだから,球団ももっとお客さんを煽って盛り上げる仕掛けを作ればいいのに。のべつ幕なく応援歌流せばいいものでもないと思うが,チャンスになっても拍手がパラパラでは,どちらのホームなのか分からない。それができないのは,要するにハジメが小銭ケチっているだけだろう。もっとファンもハジメの尻を叩こうよねえ。真面目にやれって。 やる気がないなら出て来るな。 BlogPeopleSIGMA People

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