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テーマ:~広島東洋CARP~(3879)
カテゴリ:今日のカープ
相手が弱かったとはいえ,6回2失点の内容は及第点だったと思う。自信にしてよいのではないか。来週もあまり強い相手ではないし,ホームゲームだから,二つ目の白星を全力で取りにいってもらえればと思う。2年半の間失っていた信頼を一気に取り戻すチャンスだろう。
今日の試合で評価できるのは,これだけだ。あとは全然駄目。評価の対象にならぬ。 そもそも攻撃陣はダメダメだ。相手先発の岩田はもう最初からふらふらしていただけに,初回からKOパンチを食らわせて大量リードを取れたはずだ。それができなかったのだから話にならない。岩田から6点取った?普通のチームなら2回までに10点くらい取ってるよ。情けない。 打てないだけならまだ呑み込めるが,今日の試合で最悪だったのが4回表,堂林のレフトオーバーの打球をサンズが取りそうになったと言うだけで一直線にファーストに帰った會澤の野球頭の悪さである。ありえない。普通の走塁をしていたらピレラのヒットがタイムリーとなってなおノーアウト,相手ピッチャーを完全に縮み上がらせることが出来たはずだった。こんなボーンヘッドをチームリーダー格の選手にしていただいては困るのである。 こんな試合をしてるから,今のカープは駄目なのである。今日の試合は,いやこのシリーズ全部完膚なきまでに敵を叩きのめすことができたはずだ。勝ち越せてよかったねと言うような向きは話にならないのだ。要するに野球が甘い。佐々岡体制のカープの負の集大成と言うべきだ。 本当は細かいところをほじくり出していきたいところなのだが,薮田に免じて今日は書かない。 書かないと言いつつ少しだけ書くと,どうも佐々岡の猟奇的采配は極点に達して突き抜けつつあるようだ。スターターにしてもそうだし,試合中の用兵にしてもそう。相変わらず打てないことが分かりきっている上本に拘ってみたり,いくら2死無走者からだといって能見相手に羽月を出してみたり,もう疲労の色濃くマウンドに上がる姿を見るのも痛々しい塹江を鞭打つように起用してみたり,訳が分からない。蓋し前任者や前々任者には一応思想というものがあったのだが(要するにその思想が根本的に間違っていただけ),佐々岡にはまったく見られない。それこそまさに「猟奇性」たる所以というべきなのだろう。いうならば「失われた二十余年」においてカープの没落を決定的にした達川に近い。 明日は故あって試合終了後の更新をサボる。気が向けば日中に何か一文ものすかもしれないが,それが今日書かなかったことを書くのか今後について書くのかは,決めていない。明日の大本営発表を見て考えようかな。 悔しかったらハマスタで3つ買ってみろ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]()
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