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テーマ:~広島東洋CARP~(4355)
カテゴリ:今日のカープ
いうまでもなく今日は首都圏の1都3県で緊急事態宣言が発令され,関西の2府1県もこれに追随するとのことである。あの忌まわしき日々がまた戻ってくることになったのである。感染は爆発的に広まり,ついにカープからもフランスアの感染が発表されたところである。
これについては,じっくり腹を据えて書きたいところであるし,現状について忌忌しく思っているところであるので何とか一文ものしたいところであるが,松の内から働かされた体にはその気力が残っていない。そこで,あくまでプロ野球界への影響という観点に絞り,赤い帽子の野球チームが如何に立ち回るべきかと言うことを考えてみたいと思う。 前提として,昨年はいかにもこのウィルスは不注意な者がかかるというレッテルが貼られていたところであるが,もはやこれは誰がどこでかかるかもしれないものと考えなければならない。その意味ではインフルエンザと同じか,それよりたちの悪いものと認識すべきである。いまだに粛々と生活としていたらかからないと思っているあほうが多いようであるが,誤りだ。だから,誰がいつ罹患して離脱するか分からないというリスクは大きい。それに,キャンプやオープン戦の時期に離脱しようものなら,調整にもろに影響するのである。 そして,今シーズンの帰趨を決するであろう外国人戦略に与える影響は大きい。なんせ新外国人選手の来日のめどが立たないのである。これがいつまでか分からないのである。カープで言えばクロン,ネヴァラウスカス,バードに過度な期待をしているところであって,そうなると戦略自体が狂ってくるのだ。いや,もっと言うなら,在京球団や在阪球団の選手はそもそも宮崎や沖縄でキャンプを張れるのかという論点だってあるのだ。カープだって人ごとではない。いつ湯崎が尻馬に乗り損ねるなとばかり緊急事態宣言の発令を要請するか分からないのだ。そうなると,ペナントレースがどうこう以前に,万全で3月26日が迎えられるかという問題があるのだ。 しかし,昨年と違って,現時点で2021年ペナントレースへの影響大なることが明々白々である。いざペナントレースになりました,影響受けて今年はだめでしたというのは下の下なのだ。今から出来ることは,全部手を打っておかねばなるまい。これくらいのことは,本来球団のトップが頭を捻っておくべきことである。 今日は1月7日,まだ松の内だから少々動きがなくてもまあいいが,明日くらいからは真剣になって動かなければならないのだ。海外移籍市場が止まっているのだから,戦力を活性化させようとしたら国内移籍市場に打って出ることも考えられて然るべきである。クロンが来日できなかったら,フランスアの調整が遅れたら,どうするの?え?メヒアやスコットがいるって?まさか。 その割には,カープを取り巻くサークルは,鈍いというかなんというか。先日も堂林に続いて覚醒するのが野間だという記事を見て吹いたところである。なんで自分の売りものすら真剣に磨けない,鉄火場で見せられない者がブレイクできるものか,バーカ。 ある意味チャンスなんだよ。 BlogPeopleSIGMA People お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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